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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

(卒)買ってもらいたい営業 その13

2013-02-25 07:17:29 | ビジネス
経営戦略・販売戦略シリーズ

平均単価を上げる事で売上におけるインパクトはとても大きいですよね。

ですが、値上げはしづらいし・・・

という会社は多くあると思います。

可能であれば、商品やサービスのバージョンを増やす事を検討してみて下さい。

お客様の心理として、3パターンの価格帯、例えば以下のような価格です(この事例はあくまでその場の見立てというか、脳を混乱させるテクニック的なお話になります)。1,000円・3,000円・5,000円とあった場合はどうですか?1,000円がとても安く感じられませんか?また1,000円ではなく、3,000円の方がお求め易くなりませんか?

これらをテクニックとして紹介している書物は多数ありますが、皆さんは本質を見過ごさないで下さいね。あくまで価値ある商品・サービスを提供差し上げるという事です。価格に明確な裏付けが必要だと思います。

価格だけでお客様に商品・サービスをご案内する事に無い様にしていきたいものです。

ここで申し上げておきたい事は出来れば、商品・サービス開発は継続して行っていく必要がありますと言う事です。

そういった人員や体力も無いよとおっしゃる会社もあるかもしれません。

しかしもう一度社内を見まわして下さい。社員にやっていただいている仕事の内容を精査し、過去の業務とこれからの業務に分けて下さい。

そして可能であれば過去の業務はアウトソーシングしても良いものはそうしてみて下さい。

そうする事でこれからの仕事(業務)に人員をさけるようになります。

体力が無いとおっしゃる場合は助成金等もよ~く調べて下さい。もしかしたら御社に見合うものもあるかもしれませんね。

また産学連携という道もあると思います。提携先を求めて、販売は当社でやるから、商品開発はそちらでお願いしますといった事も可能でしょう。

またジョイントベンチャー(戦略的業務提携)という手法もあります。

考える事は出来ます。何かしながらでも、脳は勝手に考え続けてくれるのです。

平均単価をあげる為に、やらなければならない事が増えます。

もしかしたら人員配置についても手を加えなくてはならない事もあると思います。

しかし、ひとつづつ順番を決めて進めて行きましょう。

さすがにあれもこれもは難しいですよね。

しかし、こういった活動はお客様にとっても期待出来る会社と映ります。活気づいている会社とは取引をしたくなります。これらも購買心理にあります。

こういったプラスの要素もあるのなら、取り組むべきですよね。

それでも相談をしながら進めて行きたいとお思いの方もいらっしゃると思いますので、その際はお気軽にご連絡いただけたらと存じます。

一緒にすすめてまいりましょう。




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卓越性の探究者・彩りをお届けするコンサルタント
販売戦略構築サポート・コミュニケーショントレーナー
彩りプロジェクト代表 波田野 英嗣
青梅市(多摩地域のサポーター)の経営コンサルタント事務所
彩りプロジェクトHP
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