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マーケティング研究 他社事例 542 「中国対アメリカ②」 ~中国経済には回復の兆しが~

2020-04-22 08:11:26 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 542 「中国対アメリカ②」 ~中国経済には回復の兆しが~


中国のこうした振る舞いは国内の感染拡大を事実上封じ込めたとする主張に基づいています。

中国政府の公式発表の数字には疑念が残るものの、新たに確認される感染者数はこのところ1日100人に満たないのです。

イタリアやスペイン、イラン、ドイツなどでは、新たに確認される感染者数は毎日ゆうに1000人を超えています。

中国の状況が変わったという印象は経済データにも表れています。

不動産発電所の石炭消費量、交通渋滞などの指標が着実に上向いています。

しかし、消費者需要は反映する映画の興行収入は落ち込んだままです。

感染流行の第2波に襲われなければ、中国はパンデミックから回復した最初の大国になる事でしょう。

大半の経済学者は、2020年1~3月期の中国のGDPはマイナス6.8%成長という史上初めての事でしたが、4月~6月期に急激に回復すると予測しています。

例えば、イギリスコンサルティング会社オックスフォード・エコノミクス香港支社は、4月~6月期は前期比で8%増の反発を見せると予測しているのです。

実際に中国経済がこれだけの成長率を達成した場合、中国は経済危機に見舞われている世界の中でまれな成長を遂げる事になります。

ソフトパワーによるアピールを強めると同時に、セルビアのように感染に襲われ支援を求める国々のために介入する余裕が生まれます。

「中国の内需主導の経済が回復に向かい始め、中国本土の投資家が欧米の市場を急落させたようなパニックに陥らなかったことから、中国経済が世界的な成長の下支えとなり、投資家に安全な逃避先を与えている可能性はある」と投資会社は分析しています。

中国が潜在的にこうした「安全な逃避行先」になる力を秘めているという指摘は、さほど的外れとも思えません。

中国本土との債券取引を香港で仲介する企業が発表した数字によれば、今年年初から2月末までに、中国本土外の投資家が中国国債と政策銀行債に投じた金額は900億人民元(約1兆4000億円)上がりました。

この資金流入は3月に入り、さらに加速しているとトレーダーは語ります。

この結果、人民元建て国債の海外保有総額は過去最高の2兆2700億元(約34兆5000億円)に達しています。

スイスの運用大手UBSアセット・マネジメントのアジア太平洋債券責任者、ヘイデン・ブリスコー氏は「世界の投資家は中国への投資を止めないだろう。彼らは実際に表面利回りを提示してくれる安全な市場を必要としているのだ」と語ります。

1~3月期の急減速に直面した中国政府が、2008年の金融危機後に世界の経済回復を促したような景気刺激策を実施するかどうかに付いては意見が分かれます。

中国の債務水準の高さから、その可能性はないと見るアナリストもいるが、ロスマン氏のように、そうした施策がとられることは間違いなくあり得ると見ているアナリストも沢山いるとの事です。

「4月になって国内経済に回復の明白な兆候が見られない場合には、政府が動き、金融危機の際に採用したようなバズーカー砲的な対策を一部実施することに疑いの余地はありません。中国の金利は比較的高水準にあるため引き下げの余地があるし、インフラ投資を拡大する余裕もある」とロマンス氏は語ります。

(続く)


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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 
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