佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

OSAKA光のルネッサンス2010

2010-12-16 17:35:29 | 日々の思い

神戸のルミナリエとはまた違った味を出している大阪の光のベージエントが始まりました。1211日(土)から25()まで、PM5時から10時まで点灯されます。 

 私はたまたま仕事の帰りに、淀屋橋の方向に車を向けていたのが、いつもと違い動かないので、なんで?と思いながらやっと気がつくドンくささ。 

自分で皆さんに報告しながら忘れているなんて、やはりボケも始まってるようです。色々とやってきた釣りのボランティアもどうやら卒業させてもらって少し気が抜けたのかも?

先日もじゃのひれの社長から言われました。「いい加減ボランティアを長くしてきたのだから、もうやめときなはれ、これからは自分のことを楽しんだら」と。ありがたい言葉、長年付き合ってきても、自分さえよければの人が多い世界、本当の仲間と言うのはこれからの付き合いで分かるのかも知れません。 

私の遊び場の「ソロ」に張ってあった名言集から

“人生は人に何をしてもらったかより何をしてあげたかである” 

今日は本当の親しい人での忘年会「釣れもていこら」?があります。皆さんそれぞれが忙しい人ばかり。時間を作って集まってくれるそして来年の楽しみを語らう、先日本を出した「サカナヘンの人たち」とまた違ったところのメンバーです。

今中師匠を筆頭に谷やん、横ちやん、森やん、武やんて気楽な仲間のつどいです。残念ながらMさんとYさんが体調を崩されてこられないとの事。早く良くなってください、次のときは元気な顔を見せて下さい。

大阪市役所周辺の中ノ島にも大変な人出です。写真を撮ってきて遠くの皆さんにもまた見てもらいます。ただ行く時間があまりにも無さ過ぎるのですが何とかして撮ってきますよ。

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Greendrinks?に参加2

2010-12-15 20:46:45 | 日々の思い

今回の本題は「ソーシャルな企業人」として会社の業績を伸ばしていくためにサントリーウィスキーを売るためだけでなく、環境からも考えていくという。そのために日夜、お酒の開発でなく森林を守ることから、運送計画、ボトルの開発と苦労されておられる。

 まず良い水を保つための森林を守ることから。タル材の確保ですがウィスキーのタル材はオークの原木「日本ではナラ」を使用していて樹齢100年以上の物を使用している。このタル作りの順序は、「原木・材のチエック・側板仮組・輪締め・チヤー(火入れ・中を焦がす)となるそうです。

 続いて軽量ボトルの開発。最近ペットボトルも大変薄い物が出回ってきていますが、それに伴う包装についての考え、一般的にダンボールを使っていたのをラップ、フィルム状のものを使い簡単に包装できるようにするとか。(ただ、難点は2段ぐらいしか積めない)。それに加えて運送計画として他社の物品との混載による得意先への共同配送という無駄と搬送費の節約などを考えておられる。

高屋さん自身は元々研究員であって、20年近く水やコーヒーの研究をされていたという。そして今のFREE(ビール)やブラックコーヒー、サントリーウーロン茶などは2年以上の研究の成果だという。

そして環境活動に関わるようになって「どんな会社でも社会のあり方を考えずに発展はなしえない」とおっしゃられていました。

高屋さんとのトークの前に工場やウィスキー舘を見学。山崎のウィスキーやお水を味わいながらの楽しい一時でした。

高屋さん、案内をしてくださったサントリーの方々の皆さん、オミヤゲまで貰ってすみませんでした。ますます良い商品を作ってください、ありがとうございました。
 

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Greendrinks?に参加 

2010-12-14 20:33:20 | 日々の思い

エコやアート、地域社会をテーマに集う「ネットワーキングパーテイ」の事と言うことで私も2回目の参加です。 

これは世界600都市で開催中で、特定の活動をしていなくてもOK!でいろいろな面白い人との出会いがあります。

 

今回はサントリーの山崎蒸溜所にて、サントリーホールデイングス(株)のエコ戦略部、部長の高屋雅光氏のお話。

「ソーシャルな人」ってなんだろう?「サントリーの水の番人と語ろう」と題して色々な話を聞きました、まずこの山崎に来たことがない人のために書いてみます。

 

この世界的に有名なサントリーのウィスキーが作られている山崎。ここで汲み出される山崎の名水、国道から少し入ったところにこれほどの静かな所があるとは思われない、四季折々に織りなす気候と風土。

この山崎の水は日本の名水100選にも選ばれた水で、茶道を究めた千利休もこの水でお茶をたてたそうです。日本のウィスキーの聖地は世界に誇れる場所にあるサントリー山崎蒸溜所です。

山間にぴったりとしたレンガ作りの建物は国道筋からもよく見えました。今は多くの建物が建ってきて少し見えなくなってきておりますが、テレビ等でもおなじみの建物。

壁面に山崎の漢字が配された美しい建物です(創業時の建物ではありません)。この山崎の蒸溜所は1923年に寿屋(のちのサントリー)の創業者である鳥井信治郎氏が建設したそうです。

そして私たちオールドには懐かしい「トリス」「角瓶」に「オールド」「ローヤル」などがここから世に出されたそうです。ちなみに自宅には「虎歳」の印がついた寅年に発売された「オールド」が箱に入ったままありますが、今でも飲めるのでしょうか?。

この山崎蒸溜所を見学させて頂きました。皆さんも一度見学してはいかがですか。私も少なからず知識を得ました。続く。

 

 

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魚を食べる3/養殖魚のエサ

2010-12-12 21:09:01 | 日々の思い

昨日に続いて養殖魚のエサについて。

魚を養殖するためのエサも実は魚が原料であるとのこと。エサにするものの半分は魚を乾燥させて作った魚粉ということです。

日本の場合はほとんどが外国から輸入している。しかし、最近そのエサの確保が難しくなってきているらしい。日本養魚肥料協会によると2004年ごろはトン当たり約8万円だったのが今は倍ぐらいになっています。

これは中国や欧米などで養殖魚の生産が増えエサの需要もふくらんできたからで、さらにペルーが魚粉の原料になるカタクチイワシの漁獲を制限した影響もあるとの事で、日本近海でイワシが豊漁だったころはエサは国内でも生産できていたそうです。

水産庁は、魚の加工の際に出る残滓などで飼料作りを試みています。飼料メーカーは魚粉の割合を減らし、アミノ酸の一種のタウリンや大豆などを応用した新たな飼料の開発を進めています。

エサの役割は大きくて、養殖魚の育ちの良し悪しを決めるのはもちろん、味も左右するのです。近畿大学の水産研究所の所長は「エサの成分を調節することで妊婦や高齢者、子供など人それぞれの好みに合う味や食感を作るのがテーマだ」と話されています。

エサの工夫が進めば、それぞれの魚に応じた「あっさり味」とか「こってり味」など風味別の魚が店頭に並ぶ日がくるかも?

以上で日本人の好きな美味しい魚の話をTHEASAHISHIMBUNGLOBEから抜書きしました、もっと詳しくはNO51号を買って読んで下さい。

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魚を食べる2/安全性について

2010-12-11 20:33:12 | 日々の思い

一般的に養殖物は薬品類が多く使われているのではないのかといった話をよく聞きますが、今はそんな時代と違うらしい。

全国海水養魚協会の方が「養殖魚の需要が増えた70年代の後半、過密状態のいけすで飼育され、エサやフンの汚れで魚が病気にかかりやすくなった漁場もあった。その当時のイメージが残っているのではないか」と話している。

現在は病気予防ワクチンなどの医薬品は薬事法で定められた方法によって使われているという。そして出荷時には、保健所が抜き打ち検査もするそうです。

各都道府県が水質調査をしたりして養殖現場の環境改善も進められている。いろいろと世間を騒がせている産地偽装問題などがあるが、人々が関心を持つ事が良いとの事で、養殖業界も養殖場の見学会などを積極的に開いている。

そして天然物でも有機水銀が含まれているものもあり、養殖の魚をむやみに毛嫌いすることは無いと鎌倉女子大学の教授も言っているとの事。

一般的には天然物よりも身はやわらかい。そして、エサの影響でこってりした風味が強い。少し脂っこいというが、天然物と養殖物を上手に使い分けて食べればよいのでは。子供にハマチの天然を食べさせると、美味しくないといい、大人は美味しいと感じる。その代わりに養殖ハマチは子供には大うけする。

明日はエサのことを続けて書きます。

今日は、先日お話したサントリー蒸留所にいって話を聞いてきました。また書きます。

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