まあ、日本漢字能力検定協会が決めている訳で清水寺がそれに関与しているものではありません。それはそれとして、「金」が選ばれる回数が多過ぎませんか? 今年の世相はその程度なのでしょうか? 五輪は絶対に開催すべき、それも有観客でなければ意味がない。感染症対策を求めるなら、それを完璧に行ってこそのイベント。と、唱えてきた身とすれば、その集大成としての「金」に異論を差し挟むことはできないとの指摘もございましょうが、五輪とは「金」が全てではなく、それに至るまでの人知れず続けられてきた努力に対する評価でなければなりません。メダルは結果であって評価ではないということを認識しないといけませんね。

出典:https://www.oricon.co.jp/news/2217119/full/
1995年以降の「今年の漢字」は以下の通りです。当時の世相の繁栄となっていますか?
◇1995年
震
◇1996年
食
◇1997年
倒
◇1998年
毒
◇1999年
末
◇2000年
金
◇2001年
戦
◇2002年
帰
◇2003年
虎
◇2004年
災
◇2005年
愛
◇2006年
命
◇2007年
偽
◇2008年
変
◇2009年
新
◇2010年
暑
◇2011年
絆
◇2012年
金
◇2013年
輪
◇2014年
税
◇2015年
安
◇2016年
金
◇2017年
北
◇2018年
災
◇2019年
令
◇2020年
密
◇2021年
金
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理由を問わないと当時の世相を思い出せないと思います。つまり、流行語大賞に匹敵するほど人々の心には響いていないということです。重箱の隅をつついたような漢字の選定では中々難しいですよね。そんな中、最も安直な言葉と思われる「金」が最も分かりやすいというのも問題ありなのかなと思います。
では、issanの「今年の漢字」をお届けします。理由は問わないでください(笑)
◇1995年
異
◇1996年
開
◇1997年
乱
◇1998年
怒
◇1999年
準
◇2000年
病
◇2001年
辛
◇2002年
落
◇2003年
明
◇2004年
試
◇2005年
低
◇2006年
剥
◇2007年
友
◇2008年
希
◇2009年
昇
◇2010年
忙
◇2011年
新
◇2012年
高
◇2013年
別
◇2014年
転
◇2015年
迷
◇2016年
悔
◇2017年
喉
◇2018年
還
◇2019年
旅
◇2020年
平
◇2021年
動
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個人的なことですので、気に留めていただかなくても結構です(苦笑)
人それぞれに人生がありますから、一文字で表すことは至難の業です。まあ、師走の恒例行事ということで結びます。
今年もあと半月ですね。
師走に走る先生を見たことありますか?
