(「河北新報」平成29年8月22日(火)付け記事より引用)
県と仙台市は21日、たんの吸引や経管栄養などが必要な重症心身障害児者を受け入れる医療型短期入所事
業所との連絡会議を設置した。連携を図りながら研修交流、空床情報の一元化などを検討し、受け入れ施設
の偏在解消を目指す。
県庁であった初会合には県内の医療施設関係者ら約25人が出席。県の佐藤謙一障害福祉課長が「重症心身
障害児者を在宅介護する家族の負担は重い。連携を模索し、来年度予算に反映させたい」とあいさつした。
県によると、医療的ケアを必要とする障害児は仙台市を除く県内に2000人以上いる一方、重症心身
障`見者の短期入所が可能な施設は県内に7ヵ所しかない。10月からは県の委託事業として栗原市若柳病院
が受け入れを開始する。
座長に就いたエコー療育園(仙台市青葉区)の須藤睦子園長は「医療的ケアが必要な心身障害児者が増え
ており、事業所間でノウハウを共有することで課題を解消したい」と話した。
県と仙台市は21日、たんの吸引や経管栄養などが必要な重症心身障害児者を受け入れる医療型短期入所事
業所との連絡会議を設置した。連携を図りながら研修交流、空床情報の一元化などを検討し、受け入れ施設
の偏在解消を目指す。
県庁であった初会合には県内の医療施設関係者ら約25人が出席。県の佐藤謙一障害福祉課長が「重症心身
障害児者を在宅介護する家族の負担は重い。連携を模索し、来年度予算に反映させたい」とあいさつした。
県によると、医療的ケアを必要とする障害児は仙台市を除く県内に2000人以上いる一方、重症心身
障`見者の短期入所が可能な施設は県内に7ヵ所しかない。10月からは県の委託事業として栗原市若柳病院
が受け入れを開始する。
座長に就いたエコー療育園(仙台市青葉区)の須藤睦子園長は「医療的ケアが必要な心身障害児者が増え
ており、事業所間でノウハウを共有することで課題を解消したい」と話した。