飛行機と電車を延々と乗り継ぎ、ついに辿り着いた勤務先の巨大ホテル。いよいよ中に入ります。
(・・・ちなみにホテル名なんですが、この先営業妨害になりかねないような事柄も書いていくので、明かしません。とにかくものすごくダサい名前です。)
ウゥイ~ン・・・(←自動ドアの音)
おぉ・・・意外とロビーはキレイ。
とりあえずフロントの人に事情を話せとの事だったので、おねぇさんに恐る恐る話しかけてみます。
僕「あのぉ~。●●●●●(←派遣会社名)から来たホルマリンという者なんですが。支配人の●●さんいらっしゃいますか・・・」
フロント「・・・今日は風邪で休みです。」
・・・は?
僕「え・・・(汗)。●●●●●から来たホルマリンなんですけど・・・。明日からここで働くことになってるんですけど・・・。」
するとフロントの人たち、誰コイツ?聞いてないけど?みたいな雰囲気になり戸惑いだしました(笑)。「少々お待ちください」とロビーで数分待たされることに。
ふはは。「何かの間違いです。札幌に帰ってください」とか言われたらどうしよう。
数分間待たされた挙句、フロントのおばさんがやってきて、「1時間後に支配人に来てもらいますから。とりあえず部屋に案内しますので。」という事になりました。
・・・いいの支配人?風邪は大丈夫なの?と、いろいろ疑問点はありますが、とりあえずおばさんについていきます。
気持ち悪く曲がりくねった通路を抜けて・・・薄暗い廊下に逸れます。
あれ・・・寮ってホテル内にあるの?別の建物じゃないの?
そして、「関係者以外立ち入り禁止」の滑りの悪いドアをギシギシ開けて、ホテルの「裏側」へ足を踏み入れました。
うぇ!カビ臭っ!!
ドア1枚隔てた「オモテ」とは真逆の雰囲気です!薄暗いし汚れてるし・・・。
しかも下へ続く階段があり、おばさんはズカズカと降りて行きます。
うわ・・・なんか地底に降りていくみたいで・・・さらに暗くなってきたし。こんなところにホントに部屋が?
すると、ホラー映画に出てきそうな、薄暗く雰囲気満点の廊下が出現。電気も切れかけで、使い古されたスクラップのベットがいくつも置かれています。
そんなところに、部屋がいくつも並んでいました。うっすらと漂うホテルの雰囲気。・・・ひょっとしてココ、使わなくなった元客室フロア?
おばさん、一番奥のドアの前まで僕を案内し、
「トイレは共同で、風呂も大浴場使ってもらいますから。7時に支配人と会ってもらいますから、それまで部屋で休んでてね。」と言い残し、去ってしまいました。
・・・さて。テレビなしというのは事前に聞いているし、この雰囲気はもう・・・ということで覚悟はしています。いざ、部屋に入ります。
ガチャガチャ・・・ガチャ!
!!!!!
想像以上のボロさ!!
・・・部屋の写真をさらすと、もしかしたらホテルが分かってしまう恐れがあるので、久しぶりの僕のイラストで。
薄暗いっす。カビ臭いっす。
とりあえず、新たな住処を観察。
・なぜか2台もあるブラウン管テレビ
「おぉ!テレビ2個もあるじゃん!ラッキー!!」とおもいきや、2つとも全く映らず。
・・・地デジ化を初めて恨んだ。
しかも、テレビの横に誰かが使ったメンボーが!!いつのだよ!!めっちゃ黄ばんでるし!いやぁ~!!
・絶対座りたくない椅子
シミだらけで埃っぽいので使いたくありません。ずいぶんと使い古されており、ただならぬオーラを出しています。座ったら前の持ち主の呪いがかかったりして・・・(←まったく、「バズビーの椅子」じゃないんだから・・・)
全然部屋を明るくできてない絵画
これってホンモノ?てか何で額縁にまでシミ付いてるの?
全然機能しない冷蔵庫
スゴイ年代物!だってナショナルですよ!!ロゴマークもかなり古いヤツじゃないですかぁ!!
コンセント入れても、ただブンブン鳴るだけで、いつまでたっても冷たくならず。くそう。
身だしなみを整える気もなくす洗面台
・・・一応、水は普通に出ます。口に入れて大丈夫だよね・・・?
ということで、使い物にならない家電満載の部屋。こんなカビ臭い所で寝てたら、あっという間に体内がカビに侵食されるのでは!?と不安になりました。
部屋の電気はランプ1つが完全に故障。天井の電気も球切れ寸前でチカチカしています。やめてくれ~!!真っ暗はいやだ~!!
こんなところで過ごさなきゃならんのか・・・。絶望。
初日で既に帰りたくなりました(笑)しばしベッドの上で途方にくれます。
・・・ふと、部屋の片隅にランプを発見。祈る気持ちでスイッチONすると。
点いた!助かったぁぁ!
これで少しは部屋も明るくなります。
それにしても、ガチで幽霊が出そうな部屋です。ついでにゴキブリも。
本気で「おフダ」を探しました。
で、さっきから気になっていたんですが、ココやけに静かなフロアだな。音が何にも聞こえません。みんな勤務中なのか?まず、ここって他にも泊まってる人いるのかな?
と思っていたら、かすかに他の部屋のドアが開く音が!
一瞬、外に出て挨拶でもしようかなと思いましたが、なんとなく止めました。人間じゃなかったら嫌なので・・・というのはウソです。
続く。
次回こそ支配人登場!1ヵ月ホテル生活の全貌が明らかになる!
そして勤務地視察!他の派遣社員は居るのか?
(・・・ちなみにホテル名なんですが、この先営業妨害になりかねないような事柄も書いていくので、明かしません。とにかくものすごくダサい名前です。)
ウゥイ~ン・・・(←自動ドアの音)
おぉ・・・意外とロビーはキレイ。
とりあえずフロントの人に事情を話せとの事だったので、おねぇさんに恐る恐る話しかけてみます。
僕「あのぉ~。●●●●●(←派遣会社名)から来たホルマリンという者なんですが。支配人の●●さんいらっしゃいますか・・・」
フロント「・・・今日は風邪で休みです。」
・・・は?
僕「え・・・(汗)。●●●●●から来たホルマリンなんですけど・・・。明日からここで働くことになってるんですけど・・・。」
するとフロントの人たち、誰コイツ?聞いてないけど?みたいな雰囲気になり戸惑いだしました(笑)。「少々お待ちください」とロビーで数分待たされることに。
ふはは。「何かの間違いです。札幌に帰ってください」とか言われたらどうしよう。
数分間待たされた挙句、フロントのおばさんがやってきて、「1時間後に支配人に来てもらいますから。とりあえず部屋に案内しますので。」という事になりました。
・・・いいの支配人?風邪は大丈夫なの?と、いろいろ疑問点はありますが、とりあえずおばさんについていきます。
気持ち悪く曲がりくねった通路を抜けて・・・薄暗い廊下に逸れます。
あれ・・・寮ってホテル内にあるの?別の建物じゃないの?
そして、「関係者以外立ち入り禁止」の滑りの悪いドアをギシギシ開けて、ホテルの「裏側」へ足を踏み入れました。
うぇ!カビ臭っ!!
ドア1枚隔てた「オモテ」とは真逆の雰囲気です!薄暗いし汚れてるし・・・。
しかも下へ続く階段があり、おばさんはズカズカと降りて行きます。
うわ・・・なんか地底に降りていくみたいで・・・さらに暗くなってきたし。こんなところにホントに部屋が?
すると、ホラー映画に出てきそうな、薄暗く雰囲気満点の廊下が出現。電気も切れかけで、使い古されたスクラップのベットがいくつも置かれています。
そんなところに、部屋がいくつも並んでいました。うっすらと漂うホテルの雰囲気。・・・ひょっとしてココ、使わなくなった元客室フロア?
おばさん、一番奥のドアの前まで僕を案内し、
「トイレは共同で、風呂も大浴場使ってもらいますから。7時に支配人と会ってもらいますから、それまで部屋で休んでてね。」と言い残し、去ってしまいました。
・・・さて。テレビなしというのは事前に聞いているし、この雰囲気はもう・・・ということで覚悟はしています。いざ、部屋に入ります。
ガチャガチャ・・・ガチャ!
!!!!!
想像以上のボロさ!!
・・・部屋の写真をさらすと、もしかしたらホテルが分かってしまう恐れがあるので、久しぶりの僕のイラストで。
薄暗いっす。カビ臭いっす。
とりあえず、新たな住処を観察。
・なぜか2台もあるブラウン管テレビ
「おぉ!テレビ2個もあるじゃん!ラッキー!!」とおもいきや、2つとも全く映らず。
・・・地デジ化を初めて恨んだ。
しかも、テレビの横に誰かが使ったメンボーが!!いつのだよ!!めっちゃ黄ばんでるし!いやぁ~!!
・絶対座りたくない椅子
シミだらけで埃っぽいので使いたくありません。ずいぶんと使い古されており、ただならぬオーラを出しています。座ったら前の持ち主の呪いがかかったりして・・・(←まったく、「バズビーの椅子」じゃないんだから・・・)
全然部屋を明るくできてない絵画
これってホンモノ?てか何で額縁にまでシミ付いてるの?
全然機能しない冷蔵庫
スゴイ年代物!だってナショナルですよ!!ロゴマークもかなり古いヤツじゃないですかぁ!!
コンセント入れても、ただブンブン鳴るだけで、いつまでたっても冷たくならず。くそう。
身だしなみを整える気もなくす洗面台
・・・一応、水は普通に出ます。口に入れて大丈夫だよね・・・?
ということで、使い物にならない家電満載の部屋。こんなカビ臭い所で寝てたら、あっという間に体内がカビに侵食されるのでは!?と不安になりました。
部屋の電気はランプ1つが完全に故障。天井の電気も球切れ寸前でチカチカしています。やめてくれ~!!真っ暗はいやだ~!!
こんなところで過ごさなきゃならんのか・・・。絶望。
初日で既に帰りたくなりました(笑)しばしベッドの上で途方にくれます。
・・・ふと、部屋の片隅にランプを発見。祈る気持ちでスイッチONすると。
点いた!助かったぁぁ!
これで少しは部屋も明るくなります。
それにしても、ガチで幽霊が出そうな部屋です。ついでにゴキブリも。
本気で「おフダ」を探しました。
で、さっきから気になっていたんですが、ココやけに静かなフロアだな。音が何にも聞こえません。みんな勤務中なのか?まず、ここって他にも泊まってる人いるのかな?
と思っていたら、かすかに他の部屋のドアが開く音が!
一瞬、外に出て挨拶でもしようかなと思いましたが、なんとなく止めました。人間じゃなかったら嫌なので・・・というのはウソです。
続く。
次回こそ支配人登場!1ヵ月ホテル生活の全貌が明らかになる!
そして勤務地視察!他の派遣社員は居るのか?