紀伊大島でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はキンギョハナダイの♂です。一般的にキンパナというとパナソニック製のアルカリ乾電池のことを指しますが、ダイバー的なキンパナさんはキンギョハナダイのことなのです。
この個体は♂なわけなのですが、雌性成熟してから性転換して♂になるような魚やなかったかと思います。
須江のナギザキでサクラダイを撮りそこなった痛恨のサクラダイというエントリがありましたが、深い水深での撮影にビビリまくりの僕をやさしく出迎えてくれたのは水深7mぐらいの根のトップで優雅にターンを決めるキンギョハナダイ達だったのでした。
それにしても先にキンギョありきな海水魚っていうのもちょっとヘンな気がします。