今日は久し振りに三重県志摩市は越賀のアヅリ浜でダイビングをしてきました。
アヅリ浜などといいながら本当は2タンクとも少し西よりの参宮浦というビーチに潜ってきました。
先ず最初にいうべきことは、とにかく今日は海況が良かったことです。透視度が15m以上あったんやないかという感じです。あづり浜と比較して、より外洋水の影響を受け易いサグラでは比較的好条件が整いやすい、と聞いているのですが初めて（実は今回は2回目だったりするのです）入ったときには決して海況良好というわけではなかったのです。
そんなわけで今回は本領発揮したときにうまいことカチあったということでしょう。この機会を見逃す手はないということでタンク2本使ってじっくりまったり堪能してきた次第です。
そしてまたまたそこそこの数の水中写真を撮影してきたわけなのですが、その中でも一番のエゲツナさを誇るのがこの写真です。
キイロウミコチョウが交接して交接器かなんかでガッチリ繋がってしまっています。
なんというかもぉ、前にも同じネタで書きましたがナンタラウミコチョウのような微小ウミウシやからええようなものの僕がやっていることはノゾキとなんらかわらない、っというわけですわ。
彼らのことを発見してくれたダイビングガイドさんがゆわはるには、発見当初”外套膜をパタパタさしてそれはもう凄まじい激しさであった”らしいのです。しかし残念ながら僕が交接現場へかけつけた頃には時既に遅くけっこう緩慢な2匹なのでした。
まさかと思いますが軟体動物風情が余韻を楽しんでやがったのでしょうか？！
少なくとも画面手前の乗っかっている方はエンジョイ気味に見えてしまいます。