toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

大きいものと小さいもの

2008-07-28 22:30:07 | 身の回りのこと
今日の三重県志摩市はとんでもなく大荒れの天気でした。
午前の早い段階はここ最近恒例の照りつける太陽のギラギラしたよくある真夏の一日でした。ところが11時ぐらいからとんでもない勢いで、それこそ急速に積乱雲が発達してきやがったのです。本当に目で見てそれとわかるぐらいのスピードで、本当に映画のような勢いで、思わず”悪魔が翼を広げるような”と形容してしまうぐらいの勢いでムクムク、ムラムラムラーとドス黒い雨雲が稲妻をひっきりなしに伴いつつひろがりよったのです。
文字に書いたり、冷たい空気と南海上からの湿った空気の塊がカチあって英虞湾のあたりで押し合いへし合いをして何がこおしてあぁなったと説明したりするのは簡単ですが、あのスピードと雲と空気の境目、遠くで降っている豪雨が雲の塊から降り注ぐ様、雲と地面を繋げる稲妻の束やなんていうは実際に見んことには、理解というか心の中で再生できへんと思います。

本当にスケールの大きい、ダイナミックな動きを見ることができました。それにしても今日の僕の小さいこと小さいこと、せっかく大きなものを見たのにあまりのチンケさにイヤになってしまいます。