蜘蛛の子がたくさんいました。蜘蛛の子を散らすという慣用句がありますが、散る前の準備でもしていたのでしょう。蜘蛛の子たちが居座っていた糸というか巣というかの片隅に卵嚢じゃないですけど、袋のようなものがぶら下がっていたので孵化間もないのだろうと思えました。孵化するところなんか、いったいぜんたいどんな感じなのでしょうねぇ?!
光の条件が十分とはいえなかったこの日から、数日後にライトをもって現場に赴いたところ、あれだけたくさん居た蜘蛛の子は散りきった後のようで、スッカラカンのもぬけの空となっていました。狙って撮ることができるものでもないですが、また見てみたいです。