アセスメントで大切なこと
その真意を的確に分析する
まぁ、学生や新人の頃なんて分析なんて殆どできずテンプレ文章が並ぶ
わしから現在5月病に苦しむ新人看護師に贈る言葉
「逃げたかったら死ぬ前に逃げるべし」
「長い目で見ていつか必ずなんとかなる」
「1年間は試練の年であるが、とりあえず行くだけでいい」
「机上学習は限界があるためいかに現場を見ることが大切」
その人の日常あれば、「明らかに今日は変」って時が必ずあるのでそれを報告すること
(快速アーバンの看護師1年目)
「今日のHさんは明らかにおかしい」編
Hさんは検査入院で本日は気管支鏡の検査
朝の検温は問題なし、アナムネには過去麻酔で発生した副作用は無しと記載されている。
いつも通り病棟処置室でK先生が麻酔をかけて移動中に効いてすぐに検査できるように処置
終了後、「それじゃあバイタル測って問題なかったら検査室へ、何かあったらコールしてね」
K先生が検査室に降りた直後バイタルを測ろうとした時
わし「Hさん??バイタル測りますよ、眠いんですか?」
・・・部分麻酔でねむたくなるだろうか?
Hさんはうとうとこっくりし始めた、言葉は発さない。
すぐ裏に同じBチームの先輩看護師がいたので相談
わし「ちょっと見ていただいていいですか?Hさんの様子が少し変なんです」
「わかった、どれどれ?・・・!・・・大変!!!」
先輩はすぐ近くでぐったりしてた中堅のM医師を叩き起こして、
「M先生!大変です!!Hさんが意識低下しています!!処置室です!」
M医師「なんだと!!??」
先生はすぐに処置室にかけつけてHさんを呼びかけた
M医師「Hさん!!Hさん!!??
おい!!今すぐドクターを集めろ!!救急カート持ってこい!!!」
ドラマで表現できない以上に大変なことになってすぐに処置室は大勢の医師達で埋め尽くされた。
その中からわしに呼びかける声が
「DCだ!DC持ってこい!!!」
なんだDCって!!??(除細動器:その後ちゃんと調べた!)
困惑してたら別の先輩看護師が「私が持ってきます!」
わしはパニック気味になってきた。
この様子を確認した師長は冷静で一番的確な指示をくれた。
「快速アーバンさん、ここは私たちに任せてBチームの患者さん達の安全と状態を確認してください。
他の患者さん達の安全確認は大切なことで、それくらいなら新人の貴方にもできるはずよ」
わしは我に返った。
Bチームの状況を確認し、HさんはAチームに移動のため担当看護師に申し送りした。
Hさんは麻酔で一番危険なアナフィラキシーショックを起こし心停止
あと少しで亡くなるところだったが、賢明の蘇生により間一髪で一命を取り留めた。
検査は中止となったが、数日後Hさんは回復し、何事もなかったかのように退院していった。
普段何もできなかったわしは初めて看護師として命を救った。
「新人でも救える命がある。ささいな変化はきっと最重要。」
「最も警戒していた点滴」編
本日の受け持ち患者様の指示書の中にこんな記載があった
KCL
プリセプター看護師からコワイ質問
P「これ、なんだかわかる?わからなければ今すぐ調べて」
わしはこれだけはすぐにわかった
ケンタッキーフライドチキンではない!
塩化カリウム製剤
なぜこれがうちの病棟に来るのか!?
そう、必ず指示滴下速度を厳守しなければならない。
でなければたちまち心臓発作を起こして死に至る。
P「必ず時間で私と一緒に確認しに行きます」
わしの配属の内科病棟は抗がん剤が主で、やっと作れるようになって
これは多少時間がずれたとしても命にかかわる重篤症状出現は稀
塩化カリウムだけはかなりの恐怖感があった。
たしか機械の操作だったはずだがプリセプターと一緒に確認しながら、容体特に問題なく、
全てのカリウム製剤点滴に成功した。
今思うとこれ出来たら自分で自分を褒めたいよ!
なんでそういうのがなかったの!?
8時間勤務の時は12時間の人が申し送りするまで
12時間の時は16時間以上!終電に乗れればラッキー
タクシーで帰った日大多数、終電なくして飲み屋で始発始まるまで先輩と飲み明かしてその夜初夜勤
インシデントレポートが書けず26時間病棟缶詰
業務遂行レベル低により残業付けさせてもらえずサービス残業時間数知れず
他多数のガースー黒光りなブラック勤務によってわしは倒れた。
看護職4か所巡って、看護師のツイートからそれはそれは順調な経験だったが、
身体が追い付かず。
今の仕事はコンビニ店員だが、最近またやりたい看護求人が見つかった。
看護師の中には今の自分のブラックな状況を引け散らかして陶酔している輩がいるが、
はっきり言ってわしから見たらかっこ悪すぎる。
あなたは懲役囚人ですか?って問いたい。
楽しいことを発信した方が楽しいとわしは思う。
でもちくちく刺し合ってもそれはわしが器ちっさいってことにもなるし、
「器の大きい人になろう、たとえ看護師を辞めたとしても」
何か思い出したら追記します。
その真意を的確に分析する
まぁ、学生や新人の頃なんて分析なんて殆どできずテンプレ文章が並ぶ
わしから現在5月病に苦しむ新人看護師に贈る言葉
「逃げたかったら死ぬ前に逃げるべし」
「長い目で見ていつか必ずなんとかなる」
「1年間は試練の年であるが、とりあえず行くだけでいい」
「机上学習は限界があるためいかに現場を見ることが大切」
その人の日常あれば、「明らかに今日は変」って時が必ずあるのでそれを報告すること
(快速アーバンの看護師1年目)
「今日のHさんは明らかにおかしい」編
Hさんは検査入院で本日は気管支鏡の検査
朝の検温は問題なし、アナムネには過去麻酔で発生した副作用は無しと記載されている。
いつも通り病棟処置室でK先生が麻酔をかけて移動中に効いてすぐに検査できるように処置
終了後、「それじゃあバイタル測って問題なかったら検査室へ、何かあったらコールしてね」
K先生が検査室に降りた直後バイタルを測ろうとした時
わし「Hさん??バイタル測りますよ、眠いんですか?」
・・・部分麻酔でねむたくなるだろうか?
Hさんはうとうとこっくりし始めた、言葉は発さない。
すぐ裏に同じBチームの先輩看護師がいたので相談
わし「ちょっと見ていただいていいですか?Hさんの様子が少し変なんです」
「わかった、どれどれ?・・・!・・・大変!!!」
先輩はすぐ近くでぐったりしてた中堅のM医師を叩き起こして、
「M先生!大変です!!Hさんが意識低下しています!!処置室です!」
M医師「なんだと!!??」
先生はすぐに処置室にかけつけてHさんを呼びかけた
M医師「Hさん!!Hさん!!??
おい!!今すぐドクターを集めろ!!救急カート持ってこい!!!」
ドラマで表現できない以上に大変なことになってすぐに処置室は大勢の医師達で埋め尽くされた。
その中からわしに呼びかける声が
「DCだ!DC持ってこい!!!」
なんだDCって!!??(除細動器:その後ちゃんと調べた!)
困惑してたら別の先輩看護師が「私が持ってきます!」
わしはパニック気味になってきた。
この様子を確認した師長は冷静で一番的確な指示をくれた。
「快速アーバンさん、ここは私たちに任せてBチームの患者さん達の安全と状態を確認してください。
他の患者さん達の安全確認は大切なことで、それくらいなら新人の貴方にもできるはずよ」
わしは我に返った。
Bチームの状況を確認し、HさんはAチームに移動のため担当看護師に申し送りした。
Hさんは麻酔で一番危険なアナフィラキシーショックを起こし心停止
あと少しで亡くなるところだったが、賢明の蘇生により間一髪で一命を取り留めた。
検査は中止となったが、数日後Hさんは回復し、何事もなかったかのように退院していった。
普段何もできなかったわしは初めて看護師として命を救った。
「新人でも救える命がある。ささいな変化はきっと最重要。」
「最も警戒していた点滴」編
本日の受け持ち患者様の指示書の中にこんな記載があった
KCL
プリセプター看護師からコワイ質問
P「これ、なんだかわかる?わからなければ今すぐ調べて」
わしはこれだけはすぐにわかった
ケンタッキーフライドチキンではない!
塩化カリウム製剤
なぜこれがうちの病棟に来るのか!?
そう、必ず指示滴下速度を厳守しなければならない。
でなければたちまち心臓発作を起こして死に至る。
P「必ず時間で私と一緒に確認しに行きます」
わしの配属の内科病棟は抗がん剤が主で、やっと作れるようになって
これは多少時間がずれたとしても命にかかわる重篤症状出現は稀
塩化カリウムだけはかなりの恐怖感があった。
たしか機械の操作だったはずだがプリセプターと一緒に確認しながら、容体特に問題なく、
全てのカリウム製剤点滴に成功した。
今思うとこれ出来たら自分で自分を褒めたいよ!
なんでそういうのがなかったの!?
8時間勤務の時は12時間の人が申し送りするまで
12時間の時は16時間以上!終電に乗れればラッキー
タクシーで帰った日大多数、終電なくして飲み屋で始発始まるまで先輩と飲み明かしてその夜初夜勤
インシデントレポートが書けず26時間病棟缶詰
業務遂行レベル低により残業付けさせてもらえずサービス残業時間数知れず
他多数のガースー黒光りなブラック勤務によってわしは倒れた。
看護職4か所巡って、看護師のツイートからそれはそれは順調な経験だったが、
身体が追い付かず。
今の仕事はコンビニ店員だが、最近またやりたい看護求人が見つかった。
看護師の中には今の自分のブラックな状況を引け散らかして陶酔している輩がいるが、
はっきり言ってわしから見たらかっこ悪すぎる。
あなたは懲役囚人ですか?って問いたい。
楽しいことを発信した方が楽しいとわしは思う。
でもちくちく刺し合ってもそれはわしが器ちっさいってことにもなるし、
「器の大きい人になろう、たとえ看護師を辞めたとしても」
何か思い出したら追記します。
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