謡曲 定家
定家 三番目物 金春禅竹 北国...
軒端の梅 明月記 四条殿 辻風被害
治承四年五月 一日 天晴る。齋宮に參じ、健御前を訪ね申す。 姫宮を抱き奉る。心中又存命すべきの儀を存ぜずと云々。 檜皮庭上に分散。破損口の宣ぶべきにあらず。 ...
手鑑(中村記念美術館蔵) 伝慈円筆 新古今和歌集巻第四 秋歌上
慈鎮和尚 印 新古今倭謌集巻第四 秋哥上 題不知 中納言家持 神なひ○(乃)みむろ乃やま能くす可川ら うらふき可へすあ...
歌論 無名抄 あさも川明神事
丹後の國よさの郡に、あさも川の明神と申神います。國の守の神拝とかいふ事にも、みてぐらな...
軒端の梅 明月記 以仁王事件
治承四年五月 十六日丁卯 九坎 今朝傳へ聞く、三條宮配流の事、日來と云々。 夜前検非違使軍兵を相具し、彼の第を囲む〈源氏の姓を賜る。其の名は以光と云々...
歌論 無名抄 静縁こけ歌事
静縁法師みづからが哥を語て云、 鹿の音を聞に我さへなかれぬる谷のいほりは住うかりけり と...
軒端の梅 金戒光明寺
二世信空上人の祖父中山顕時の邸宅を法然坊源空の師の叡空が寄進を受け、白川禅坊としていた...
歌論 無名抄 隔海恋事
或所にて哥合し侍し時、海路をへだつる戀と云題に《哥は忘れたり》つくしなる人の戀しきよし...
軒端の梅 式子内親王法名
承如法 正如房 聖如房
軒端の梅 常光院
○常光院 ・建仁寺 源頼家建立 開基栄西開基は温仲宗純(?−1511年)。慶長9年、三江紹益に帰依した木下茂叔が堂舍を直した。温仲が...