新古今集切第十四 恋歌四 上段 玉英堂稀覯本書目
よい/\に君をあはれと思ひつゝ 人にはいはでねをのみぞなく 清慎公 返し 君だにも思ひいでけるよひ/\を 待はいかなるこゝちかはする よみ人しらず恋しさにしぬる...
和漢朗詠集 春4 元禄五年本
暮春 元稹 拂水柳花千万點隔楼鴬舌両三聲 菅丞相 低翅沙鷗潮落曉乱絲野馬草...
玉英堂稀覯本書目 2000年6月/第254号 蔵書
玉英堂稀覯本書目 二000年六月/第二百五十四号 〈新収〉 古典籍百品 新古今集切 鎌倉初期写 ...
歌論 無名抄 女歌読懸事
女ノ哥ヨミカケタル故實 勝命語云しかるべき所などにて無心なる女房など の哥よみかけたる無術ことおほかり。それは 故實のあるなり。まづきかぬよしにそら...
新古今和歌集仮名序12 近衛豫楽院筆
新古今和歌集仮名序 のあざけりをかへりみざる なるべし。時に元久二年三 月廿六日になむしるしおは りぬる。めをいやしみ耳を ...
新古今和歌集仮名序11 近衛豫楽院筆
新古今和歌集仮名序 ためしなんなかりける。此うち みづからの哥をのせたること ふるきたぐひあれど十首には 過ざるべし。しかるをいまかれ ...
新古今和歌集仮名序10 近衛豫楽院
新古今和歌集仮名序 はみな一人是をうけたまは れるゆへにきゝもらし見をよ ばざるところもあるべし。 よりて古今後撰のあとをあ ...
和漢朗詠集 春3 含賀歌清正、春歌上赤人 元禄五年本
千とせまでかぎれるまつもけふよりは 君にひかれてよろづ世をへむ 能宣 ねの日しにしめつる野べのひめこまつ ...
新古今和歌集仮名序9 近衛豫楽院筆
新古今和歌集仮名序 の跡をたづね敷嶋のみちを もてあそびつゝ此集をえら びてながき世につたへむと なり。かの万葉集は歌のみな もとな...
新古今和歌集仮名序8 近衛豫楽院筆
新古今和歌集仮名序 いまはやすみしる名をのが れてはこやの山にすみかを しめたりといへどもすべら ぎはおこたるみちをまもり ほしのくらゐはまつりごとを たすけし契りをわすれず し...