新年を迎えまして、今年の抱負などを。
これからの10年を見据えまして、より健康的に、そしてダイナミックに動きたいと思っています。
生産性を上げるとか、成長成長と言ってより高度、拡張を狙う世でありますが、逆張りを狙います。地球をお皿に例えると、お皿のサイズは変えられないのに、上に乗せる料理がデカくなりすぎて皿の淵から溢れそう。世界人口は100億人に向かって増えています。エネルギーや食糧、水も限りがあります。自分の範囲からこういった問題に矢を打っていきたい。成長なんてしなくていいんじゃない?。ありのままを受け入れて、成長する人も(目指す)いればそうでない人もたくさんいていいんじゃない?。
食糧だけど、野菜作り、鶏との共存の結果として卵と肉を得る。畑は化学肥料は使わない。農薬はゼロ。鶏の餌も地元産のものを使い、配合飼料は10%以下に持ち込む(なかなかゼロにはできない)。水だけど、今年のチャレンジとして、雨水利用のシステムを構築する予定。落ち葉堆肥も作ってます。畑に使ったり、鶏舎の床材はこれでまかないます。
年末にフジタカヌーの前田さんが来てくれたのですが、家にテレビがないと衝撃の発言。お子さんはその生活の中で育ってる。現代的にはありえない素晴らしさ。この環境からどんな感性を持ってこどもたちは育っていくのだろう?。ネットやスマホ、現代の便利な生活は逆に何かを僕らから奪い去っていなだろうか。結果として感覚が鈍麻になり、感性が鈍くなる。いらんことばかりやってない?。よくないことはどんどん止める、おかしなことはどんどん止める、がよし。
旅もいいですね。でも旅の仕方は確実に変わるでしょう。まず円高で、海外の行き方が変わったのではないかな。限られて資金で何をするか。コロナの出現も、旅の仕方を変える。合理的判断ができない人は、やりづらくなる方向へ世の中が進んでる気がします。
世の中の雰囲気や文化も変えないと。社会は成熟がが進むけど、世の中の文化の中心、形成は若者中心。音楽にしろ、アートやスポーツの世界も若者にフォーカスしてる。ファッションもかな。でも、すでに人口のボリュームゾンは老人で、今後さらにどうなるかは分かりきってる。でもそれに社会がついていけてないし、変化ができてない。
じゃあ、どうするか。それは分かりきったことを分かる範囲でやって行く。これだけでしょう。次の一手を打っていきましょう、楽しんでやっていきましょう。
進むべき方向も真実もわかっている 他人が求める自分ではなく なりたい自分になるんだ モハメッド・アリ