jogo式Canoe Life

ビジョン(2)

  「ZCCのビジョンは?」と問われ、不覚にもその問われている意味を理解していなかったので「メンバーを100人にすること」と答えてしまいました。明らかに間違った答えですが、全く関係のない答えでもありません。

 ZCCには規約があり、その中にはクラブの目的が記されています。
 


・カヌー・カヤック等の普及
・広くカヤックができるより良い環境の整備

・安全に関する知識の普及、教育、情報収集と蓄積、研究
・リーダーの育成
・人々の幸せや健康に貢献すること
・海やカヤックから学んだことを社会に還元して世の中に役立てること

 ずばり、こう書いています。

 ただ、この目的を一時的なこと、視点にするのではなく、長く継続的にキープさせ続ける。10年、20年、、、いや50年、100年。そうなると僕はもう死んでいます。僕の次の人にバトンタッチします。継続と継承は難しい。あまたの素晴らしいカヌークラブが過去に存在しましたが、多くは消滅しています。長期的に続けることが最も難しい。

 少数精鋭、または単独もいいのですが、その多くは寿命が短いです。僕は多人数をかけ、その結果的としてクラブが多様性を獲得すること。また人数ボリュームのパワーも使って、長期的に継続する力に変える(利用させてもらう)。そのためには将来的にはクラブ員が100人はいないと厳しいと考えています。そのため、当初の発言となってしまったのです。

 「適者生存」という言葉があります。強いから生き残れるわけではない。臆病だからサバイバル出来るわけではない。時代や環境の変化に適応し、自分の立ち位置を確立する。結果として生き残る。

 現在あるカヌークラブで20年後も残っているところは少ないでしょう。消滅する原因は、クラブの代表クラスは皆知っています。ですが、それを乗り越えるられるかは・・。

 ZCCは、前進あるのみ。5歩後退しても6歩前進するしぶとさでやっていきます。

間の最も偉大な力とは、その人の一番の弱点を克服したところから生まれてくる。 レターマン
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