国民民主・玉木雄一郎代表、まさかの“ひろゆき構文”発動 会見中に「あなたの感想ですよね」(よろず~ニュース)
記者の質問は実際の代表的な疑問かと思います。
これまでの考え方に不安定な国会の状態のまま、国会で議論された事がなかったのでは?
勿論、自由民主党の安定多数が一番長かったからそう言う印象なのかもしれません。
不安定な政治状況ではおそらく自民党がポストを埋めても是々非々の中で予算・法案を通せるのか疑問です。
極論ですが、国民民主が頑張っても国会運営で数を持つ自民立憲が同一意見ならそれで決まります。
予算を通したいから立憲と仲良くすれば国民民主の無謀とも言える減税案に与(くみ)しなくても良いのでは?
問題は国民世論が後押ししないと国民民主の減税案は阻もうとすれば阻めます。
ただ、国会審議の進捗から103万円の壁などは検討されるとなっています。
最後の確認みたいな質問であっても国民の中には安定した国会で早期に対策して欲しい事があるので補正予算とか必要な事が優先されます。
後は幾ら何でも財務省が抵抗は別にして物理的に不可能な話をされても乗れませんよね。
103万円の壁で結局、厚労省の厚生年金の130万円の壁にぶつかっては中小の経営問題やそれで社会保険料の増加で無意味にならないか問題を解決するだけの検討が必要です。
20才以上の学生も厚生年金?と言う話にもなりませんか?
国民年金納付なのにそこが複雑になると思います。
検討したのでしょうか?
国民民主が票を集めた背景には若者が立憲嫌いでまだ理屈が分かる国民民主へと流れたのが推測されます。
高い年齢層はお灸を据えればそれでいいくらいで実際に改革と言う無理までは望まないのでしょう。
消費税率10%を5%なら消費税の税収が減って地方行政は確実に無理です。
地方行政で高福祉政策を行い赤字にしてきた事例を知る高齢者はそれを良しとはしません。
出来るなら政治で投資して公共施設が豊かな社会でかつ民間会社が繁栄するような状況がいいのですから。
国民民主の榛葉氏の取り過ぎ論は着目されてもそれでやれるのかそこを検証しないと無理があります。
103万円の壁の件は進展があるようです。
国民の要望に応える政治と言うこれまでになかったようなスタイルに近付けるならそれは進化なのかもしれません。
それをカットアンドトライ(試行錯誤)して要望に沿えるようになれば良いですね。
失われた20年を別の言い方にすれば政治で経済成長を遂げられなかった20年でした。
巷では30年と言うのですが、現実にはアベノミクスで政治的に経済を上昇させようと舵を切りました。
結果はどうであれ、不良債権の整理にかなり時間がかかり問題だったし、それ以前に国際的に他国への投資へと展開されて日本は投資対象から外された状況でした。
問題は中国への経済制裁等で日本への投資が戻り株価も戻って来たし、円も安くなったのに未だに古い話をするマスコミの人達の無能さが明確なのです。
賃上げで経済成長へも目処がついたのにそして必要な所への資金投入で経済がある程度は暖まったのに未だにGDPが伸び悩んだ頃と同じような事を言うのはナンセンスです。
賃上げの次が重税感の解消なのでしょう。
問題はアメリカ大統領がトランプ氏に決まってそれでもこれが続けられるのか見ていきたいと思います。