米FRBが政策金利据え置き 5.25~5.5% 物価見守る(毎日新聞)
経済活動が一部で鈍化しているのに
だが、22年3月に始めた急ピッチの利上げの影響で、住宅ローンや企業向けローンの金利が大幅に上昇。住宅販売の落ち込みや設備投資の鈍化など景気の先行き懸念も浮上している。
金利を下げないで物価を見守ると言うのです。
おそらく、実際の通貨やその背景にある金利等の影響力よりも民間活力の方が強いのかと疑ってしまいます。
日本だと同程度の高金利の後に経済が低迷して失われた20年のような表現になってしまいました。
物価が下がらない原因をもっと分析しないと幾ら対策しているつもりでも効果が出ないのでしょう。
本来は供給が十分なら価格は下がるのでしょうけど、おそらく下がらない理由に日本のような販売競争がないとか、目玉サービスで原価割販売とかならないのでしょうか?
何かもっと分析して効果的な手法を用いないと結局傍迷惑な為替変動になるんですよね。