やることやっていても評価されない「デジタル宰相」菅総理の限界
目次
党首討論で見せた「五輪への思い」も国民に全く伝わらず
政策的な実績はある、でも評価されず
国民からの共感を得にくい姿勢
スピード、簡潔さ、要点「だけ」を重視
よいオンライン教育、悪いオンライン教育
トランプはなぜ熱狂的支持者を獲得したか
NG要素満載の『ドラゴン桜』がなぜ支持されたのか
デジタル化の時代だからこそ「アナログ」の要素が求められる
おそらく、形から入ると言う表現が似合うような話です。
ファンベース・マーケティングと言う話も初めて聞きました。
この法則が当て嵌るのか日本の選挙は違うんですよね。
組織票と浮動票で更にドブ板選挙で固めるのですから、コア層相手では勝てません。
それでアメリカのしかも負けた人を例に出してもうまく行きません。
だからどちらかと言えば菅総理の人気のないのは今の世の中の綺麗事とは別に容姿等で確実に人気が伴わないのとコロナでタイミングが悪いと言うか時の運がないのです。
もっと違うときになっていれば評価されたかもしれません。
知事ですら人気、不人気はコロナ対策の不満が形になっています。
それで言えば、安全だけど安心でない豊洲の地下みたいな話です。
実績は有るけど、物足りないか気に食わないなのでしょうね。
コロナへの不満が対策に不満みたいになっていますから。
結局、本音を語るような遣り方だと麻生氏や二階氏のように足元を見られます。
ショートリリーフのような形だったんですが、ワクチンの結果次第では長続きします。
仮にデルタ株でコケても次のワクチンとか言い出すと思います。
それで言えば残念ながら良薬口に苦しなのでしょうね。
特にオリンピックのハードルの高さは普段からワイドショーを見てぶつくさ言っている人達には飛び越えにくいのも明白です。
開催したら感染拡大と言ってながら、いざ始まるとメダルとか騒ぐのですから単純と言うか矛盾しています。
現実にはその程度の有権者をリードしていかないといけない政治なんですよね。
ワクチンの接種で強制でないとか、他国からしたらとても見てられない話です。
と言うわけで総理の限界を問う前に国民の一部が国際標準から離脱しそうな社会のミスリードを是正しないと総理に代わりは居ても国に代わりは無いのですから。