みなさん、こんにちは!
今回は、ゆっくりハリーポッター第9弾、説明に使えるoneが入った表現をご紹介します♪
HARRY POTTER and the Philosopher's Stone by J.K. ROWLING
第3章The Letters from No One
ハリー宛ての謎の手紙に書かれていた住所が
ハリーが居候しているおじさん一家しか知らないはずの
The Cupboard under the Stairsとなっていたことで、
ハリーが読む前にその手紙を取り上げた後、
誰かが監視していると慌てたバーノンおじさんが急にハリーの部屋を
階段下の物置(The Cupboard under the Stairs)から
ダドリー専用の物置と化しているダドリーの2つ目のベッドルームに変えさせたシーン
ダーズリーおじさんのお家の間取りの紹介部分より~
The Dursleys' house had four bedrooms: one for Uncle Vernon and Aunt Petunia, one for visitors (usually Uncle Vernon's sister, Marge), one where Dudley slept and one where Dudley kept all the toys and things that wouldn't fit into his first bedroom.
私のイメージで訳してみます♪
ダーズリー一家の家には4つベッドルームがあり、そのうちの一つはおじさんとおばさんの部屋、
一つはゲスト用(いつもはおじさんの妹のマージが来た時に使う部屋)、一つはダドリーの部屋、
そしてもう一つはダドリーの部屋に入りきらないすべてのおもちゃや物が置かれている部屋だった。
4つある部屋を「一つは・・・、そして一つは・・・」と表しているone(ブルーで色づけしたところ)は
いくつかあるものを説明する時に便利です。
少し活用してみます♪
He has two brothers. One is a dentist.
(彼には二人兄弟がいます。一人は歯医者です。)
I ordered two cups of coffee. One for her and one for myself.
(私はコーヒーを2杯注文した。一つは彼女に、そして一つは私が飲むように)
She booked two rooms. One for herself and her husband and one for her cousin's family.
(彼女は2部屋予約した。一つは彼女と旦那さんが泊まる用に、一つは彼女のいとこの家族が泊まる用に)
トリップアドバイザーというウェブサイトの
アメリカ バージニア州にある、とあるビーチの説明にも、このoneが使われていました♪
~ビーチの写真があって、その下に~
Two beaches here, one allows dogs, one is for fishing, clamming, etc.
(ここには二つビーチがあります。一つは犬同伴OK、一つは魚釣りや潮干狩りなどができるビーチです)
※最後のclamming もいいですね。
clamは「アサリ」のことで、動詞になって「アサリを獲る」
さらにingがついて「アサリを獲ること」と名詞になっています。
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2つしかないものの説明には
一つ目をone 二つ目をthe otherという、という表現法もあり、
その部分を少し意識して読書すると著者の気持ちが見えて
読解が楽しくなることがありますが、その表現法とはまた別に
淡々と「一つは~、一つは~」という時には
このようにone で全部言ってしまっても大丈夫なのですね♪