昨日入店した受付スタッフは1日で逃げた。
仕事を教えるために俺がずうっと付き切りだったから
これから先も四六時中監視付だと思い嫌になったのだろう。
マーブンクロンの売り子の態度を見ればわかると思うが
仕事=遊びという人種だからどうしようもない。
大卒並みの月給にも関らず、「やってられないわ!」と思った彼女の心の中は
まさに銭金の問題ではなかったのだろう。
金より仕事の楽さを選ぶ。
嫁が1万B以上稼ぐようになると旦那は働かなくなる。
もっと稼いで暮らしを豊かにしようという発想がない。
如何にして寝て暮らすか?
・・・この国の野郎どもの永遠のテーマだ。
この国は金持ちに有利なシステムが出来上がっていて
貧乏人が這い上がるのは難しいと言われている。
確かに一部税制面では金持ちに有利な部分はある。
しかし、それと貧乏人が這い上がれないという問題は全く関係ない。
彼らを7年間見てきた俺に言わせれば、彼らは怠け者だ。
仕事はすぐに休む、注意叱責されるとすぐに辞める、仕事より遊びを優先させる・・・
こんな人間が這い上がれるわけがない。
バンコクでは夫婦共に真面目に働けば中流に近い生活を送ることが出来る。
しかし、彼ら自らそうなる事を拒否しているかのように真面目に働こうとしない。
人が稼げる場を与えているのにそれを活用しようとしない。
自分の貧しさは自分の生活のだらしなさ、能力の無さから生じていることなのに
全てを社会のせいにする。
自分が貧しいのは社会の仕組みのせいだ・・・と言う。
社会のせいではなくてオマエが働かないからだろ!と言ってやりたい。
店の近所にある汚い食堂の兄ちゃんは昨年トヨタのヴィーゴを購入した。
以前にも言ったが近所のクイッティアオガイ屋台のオッちゃんは田舎に家を建てた。
彼らは恐らく中学もまともに出ていないだろう。
しかし、月収は3万B以上あるだろう。
貧しくて学歴が無くても中流に這い上がる手段はある。
彼らに共通して言えるのは真面目で勤勉ということだ。
この国は子供の頃の教育から変えていかないとダメだろう。
乗り物では子供に席を譲りましょう!・・・バカか?アホか?
ガキは立ってろ!!
この辺から変えていかなければダメだ。
日本の常識は世界の非常識という言葉があるが
タイの常識はもっと非常識だって事を自覚させる必要がある。
はあ~・・・嫌になるな