銀塩カメラの新品は今まで2台しか購入したことがない。
その2台の中の1台がこのCONTAX G1だ。
今から17年ほど前、発売されてすぐカメラ店のショーウィンドウに展示されているのを見て衝動買いした。
正確な購入価格は覚えていないが45mm標準レンズセットで14万円位だったか。
レンジファインダーのオートフォーカスというのは世界初とのことだった。
しかしこのオートフォーカスが仇となり今じゃジャンク品だよ。
シャッターボタンを半押しすると一度合焦するのだが更に本押ししたときに一度AFがニュートラルの状態になり
再度合焦動作をするという症状が出ている。要するに合焦動作を2度繰り返すということだ。
ネットで調べたらこの症状はシャッターボタンの不具合によるものらしい・・・年数経っているがフィルム30本も撮ってないんだけどね。
シャッターボタンの交換で修理可能なようだが修理代金1万数千円とのこと。
その修理代金で程度の良い中古品が買えてしまう。
愛着のあるカメラなら修理するのだが特に愛着あるわけじゃないし・・・・・
ビオゴン28mmや専用ストロボを無駄にしないために中古品を探すかどうするか。
このカメラが壊れたのがきっかけでマニュアルカメラに走ったのだな・・・・・・