酔っぱらい一人旅

オール電化キャンプを推進します・・・

☆★Ilford DELTA 400&TMAX dev 希釈現像成功か??

2012-08-19 17:28:32 | モノクロ写真&暗室作業の記録
 
あ~毎日暑いな!!
暑い日は冷房の効いた部屋で大人しくするに限るよ。
・・・ってわけで久々に暗室に篭ることにした。
イルフォードデルタ400をやっと2本撮り終えたからフィルム現像することに・・・
 
 
 
 
↑このサイトで大抵のフィルムと現像液の組み合わせの現像時間を知ることができるわけだが
デルタ400とTMAX現像液の場合は1:4で6分30秒というデータの記載がある。
現像するフィルムが12本ある場合は4本づつ現像すれば6.5分、7.5分、8.5分と現像時間を延長すれば同じ現像液を3回使い回しできる。
但しこれだと2回目、3回目の現像結果は安定したものではない。
毎回安定した現像結果を得たい場合は現像液は1回使い切りにするのが良い。
1:4を使い切りにするのは経済的ではない。
そこで1:9の希釈現像をすることにした。
上のサイトには1:9のデータがないのでトライX 1:4・・20℃・・6分   1:9・・20℃・・10.5分 というデータを参考にし
デルタ400を1:9・・20℃・・11分で現像することにした。
 
 
 
↑今回初使用のフィルム水洗器。海外通販で購入。
マニュアルが英語なので正しい使用方法が不明。
流水量を多くすると満タンになった頃に一気に排水されるということを繰り返す。
流水量を少なめにすると満タン状態を保ったまま排水も行われている・・・・・どちらが正しいのか??
何れにしろ効率よく水洗することができる。
 
 
 
↑現像結果は文句なし・・・・と思うがどうだろう?
厳密に言うと現像液の開始時の液温は20.5度で現像終了時には21度以上にはなっていたと思う。
だから21度11分というのが正しいかも。
 
デルタ400はまだまだ沢山残っているがこれで経済的に安定した現像ができるな。
しかしデルタ400の長巻を小分けしてからやっと2本じゃ年内に使い切るのは無理だな・・・・