酔っぱらい一人旅

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☆★雲取山登山・・・鴨沢ルート往復

2014-09-16 11:22:26 | 山行の記録

 

嫁に山小屋を経験させようってことで雲取山に登ることにした。

俺自身もネパールでの山小屋経験はあるのだが日本では未だ無い。

 

AM2:30自宅を出発。

スマホをナビにしたら迷いに迷って目的地の小袖乗越駐車場に到着したのはAM6:30・・・ナビ付けなきゃダメだな。

連休ということもあり駐車場は満杯なのではと心配したが、まだ10台分くらいは余裕があった。

 

 

AM7:00出発。

前後に数組登山者が居たが抜いたり抜かれたりしながら進んでいく。

 

 

 

↑歩き始め1時間もしないうちに出てきた看板。

雲取山まで2時間45分と書いてある。

えっ!そんなに近いの?時間がかかると思って早く出たのだが、これでは昼前に山小屋に到着してしまうな・・・・日帰りでも良かったかな??

そんなことを考えながら進む。

 

 

最初のポイント堂所(どうどころ)

ここから七つ石小屋へ向かう。

七つ石小屋をパスするコースもあるが、トイレ休憩のため七つ石小屋へ寄ることにした。

 

 

 

七つ石小屋で少し休憩して再び進む。

 

 

ポイントのブナ坂。

この時AM10:56・・・・デジカメだと後で時間が分かって便利だよな。

んっ?休憩したとはいえ出発から4時間近く経過している。

最初に出てきた看板の通りだと頂上に着いてても良い時間だ。

地図を確認すると山頂までは更に1時間半かかるようだ。

そうだ・・・あの看板には「雲取山まで」と書いてあったが「雲取山山頂まで」とは書いてなかった。

 

 

ヘリポートを通過。

 

 

奥多摩小屋・・・山小屋らしい山小屋だな。

ここから1時間で山頂だ。

 

 

山頂の避難小屋が見えてきた。

 

 

山頂到着・・・13:00

6時間かかった。途中休憩を長めに取ったとはいえ時間かかりすぎだよな。

 

 

登ってきた道を振り返る。

 

 

山頂で食べるラーメンが最高に美味い。このために余計な荷物を担いで登るのだから不味かったらシャレにならないけどな。

昼ということもあり山頂からの眺望はあまり良くなく富士山は見えなかった。

昼食を済ませると登って来た側とは反対側に20分ほど下り雲取山荘へ。

 

 

立派な山荘だ。200人収容可能。

 

 

部屋は8畳。連休で混雑しているので相部屋とのことだ。

ここに8人寝るらしい。一人1畳のスペース。

 

 

登山後の酒宴開始。缶ビールは500円。

ハイボール500円。ワンカップ400円。

 

 

山荘の外にはベンチとテーブルがあり、ここで寛ぐことが出来る。

17:30~の夕食までにビールとハイボールを6本空ける。

夕食は・・・ご飯、味噌汁、ハンバーグ、ポテトサラダ、千切りキャベツ、山菜のお浸し、冷奴

食後もダラダラと飲み続け、ビール3本の他持参した芋焼酎ワンカップも空ける。

21:00消灯だが同室の皆は20:30には床に就く。

20:50には全ての部屋で消灯したようだが、廊下でオッサンが電話で話している。

話は全て丸聞こえ。

・・・ったく煩いなあと思っていたら管理人がコラッ!とは言わなかったがやんわりと注意していた。

他人の鼾が煩くて寝られないということも無くAM2:00に目が覚める。

トイレのため外に出る。満天の星空を期待していたのだが、雲が多くて星見えず・・・残念。

天の川まで見えた星空というのは中3の時見たのが最初で最後だったな。

 

AM4:30 皆ゴソゴソと起き出す。

朝食は5:00からだ。俺はギリギリまで寝る。

朝食は・・・ご飯、味噌汁、焼き鮭、生卵、海苔、きゃらぶき、ふりかけ

 

食後ゆっくりと外のベンチでコーヒーを沸かして飲んでから出発。

帰路は来た道を引き返す。

・・・・というわけで、まずは頂上へ

 

 

富士山が見える!

白黒フィルムを装填したライカでも数枚撮った。

 

 

頂上からは順調に標準タイムの3時間半ほどで下山できた。

途中抜かした大学生のグループに終点間際で物凄い勢いで抜かれたのだが・・・・

その訳は数十分後に判明する。

 

到着時の小袖乗越駐車場。

連休最終日ということで昨日より空いている。

 

 

早く家に帰って酒飲みたくて仕方ない俺は速攻帰路に着く。

帰路途中、鴨沢バス停をふと見ると先程の大学生グループが居た。

丁度バスが来ていたところで皆これから乗り込むところだった。

先程物凄い勢いで抜かれた地点からは徒歩で30分以上はかかる場所だ。

この時11時20分。このバスを逃すと3時間後までバスは無い。

だから急いでいたのだろう・・・というかあの場所からこの時間のバスに乗るには走ったに違いない。

若者達、お疲れ!!!

 

機会があればもう一度行ってみたい山だった・・・できれば冬に。

 

嫁の試験が終わるまで山は休みだ。