酔っぱらい一人旅

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☆★モノクロ引き伸ばし機 LUCKY60M 設置・・・・・

2015-09-09 13:38:57 | モノクロ写真&暗室作業の記録

 

お盆過ぎてから1日中晴れてたという日は数えるほどだろう。

外回りの仕事だから雨の日は本当に嫌になる。

 

ブローニーフィルム使用の中判カメラは2台所有している。

 

 

 

Mamiya645proとROLLEIFLEX

これらを殆ど使用しなくなってしまったのは現在使用している引き伸ばし機がフォコマート1cという35mm専用のものだからだ。

売却してしまおうかと考えたが、大した価格は付かないだろう。

だったらそのまま自分で所有していたほうがいい。

所有していて使わないのは勿体無いというわけで、ブローニーフィルムもプリントできる環境にしようと思ったわけだ。

幸か不幸か自宅には引き伸ばし機が複数台ある。

言い方を変えればコレクションしているのだな。コレクションするには大きすぎるものばかりだけど・・・

そのコレクションの中で2番目に小さなものを暗室に設置することにした。

 

 

↑LUCKY 60M

ブローニー6x6までに対応している集散光式の引き伸ばし機。

コレクションで所有していたが実際に使用したことは無かった。

 

 

35mmフィルム専用のFOCOMAT1cより小さい。

小さいなお陰でカウンターに引き伸ばし機を2台並べて置くことができる。

 

 

小さな引き伸ばし機だが台板上で大四つ切サイズまで引き伸ばすことが可能だ。

ちなみに画像を投影しているものは大四つ切の印画紙だ。

ブローニー6×4.5を投影している。

 

 

ネガキャリアは6x4.5と上の画像のような不思議なものがある。

下側が6x6で上側が35mm。

上側の窓を切り取り拡大する必要がある。

幸いなことに上側なので切り取りは割りとアバウトでも問題なし。

下側だと正確に6x6サイズの窓を開けなければならない。

 

 

中判専用にするので引き伸ばしレンズはロダゴンのワイドタイプ80mmを付けっぱなしにする。

 

 

Rodagon-WA 80mm

通常のレンズより広角となっており、引き伸ばし機ヘッド~印画紙の距離が短くても通常タイプの引き伸ばしレンズより大きなサイズで焼付けできる。

今回設置した60Mのような小型の引き伸ばし機には最適なレンズだ。

 

これでブローニーもプリント可能となった・・・・ってことだ。