酔っぱらい一人旅

オール電化キャンプを推進します・・・

☆★遥かなるアンコールワット 2016・・・2日目

2016-05-08 10:53:17 | カンボジア旅行

 

5月2日(火)

 

4時30分に起床する。

5時にキミー氏が迎えに来ることになっている。

30分も前に起床したのは用を足すためだ。

水を一気に飲み腰掛ける。ここで済ましておかなければアンコールワットにトイレがあるかどうかは不明だし

撮影ポジションをキープしたら動くことはできない。

5時5分前くらいにホテルの外に出るとキミー氏は既に待機していた。

まだ暗い中をトゥクトゥクは進んでいく。国道6号線を右折してアンコールワットへ続く道へ入っていく。

この時間はまだ涼しい。涼しい風を受けながら暗い道を進んでいく。

道の両脇は林になっており奥は真っ暗で何も見えない。暗い時間帯に一人で進むのは怖いようなところだ。

スピードの出ないトゥクトゥクは途中何台もの車やバスに抜かれながらチケット売り場に到着。

1日券のブースはどこも長蛇の列だったが3日券のブースには誰も並んでいない。

40ドル支払うとその場で顔写真を撮影され顔写真入りのチケットがその場で発券される。

 

 

ここで時間を取られる事なくすぐにアンコールワットへ向かうことができた。

アンコールワットに到着したときには周囲のものがはっきり見えるくらいに空も白み始めていた。

まっすぐにアンコールワット前の聖池へ向かう。

池の淵の良いポジションをキープしなければ・・・・・・・・・

 

 

チャンチャン♪・・・俺の頭の中にはマジでこの締めのメロディーが聞こえたよw

マジで帰ろうかと思ったが、こんな条件でも撮れる写真はあるだろうってことで池のサイドに三脚を立てた。

 

 

人多過ぎ・・・・・

 

 

それでも日が昇り始めると帰っていく人が結構居た。

あれだけ大勢居た人垣にもポツリポツリと隙間ができ始めた。

何とか池正面に三脚を立てることができた。

 

 

露出計代わりにデジカメを使用した。露出も計れて画像も残せて一石二鳥。

6時30分くらいまでにフィルム3本撮影し撤収することに。

明日はもっと早く来よう・・・・・・・・・・

 

 

今回の宿、タプロームホテル。

シェムリアップでは老舗のホテルだ。

老舗というだけあり古い。実際には3泊しかしないのだが最終日は20時30分まで滞在予定なので4泊予約しておいた。

 

 

 

レセプションのスタッフたちも大変礼儀正しくフレンドリーでカメラを向けると笑顔を作ってくれた。

 

 

一番安い部屋だったので2階の外が全く見えない暗い部屋だったが今回はこれで十分。

2階だと階段を上ってすぐなので、エレベーター待ちなどをすることなく便利で都合がいいというわけだ。

 

話を戻し・・・・

ホテルに戻るとすぐに朝食だ。

朝食はビュッフェで味、品数とも十分。

朝から満腹になるほど食べると部屋に戻り少し寝ることに。

昨年の旅行は強行軍だったため帰国後体調を崩し3日間も仕事を休んでしまった。

今回はそのようなことがないように朝寝、昼寝をしてできる限り身体を休めることにした。

観光は早朝のアンコールワット撮影、夕方のサンセット撮影のみ。昼間はのんびりと過ごす。

 

11時頃起きる。当初の予定通りレンタル電動バイクを借りに行く。

ホテルから徒歩5分ほどのところにその店はある。

 

 

 

レンタル代10ドル/24時間。

2日間借りることにした。

傷のチェックや使用方法のレクチャーが済むとヘルメットはどうするか?と聞かれた。

勿論借りることにした。スタッフからヘルメットを手渡されて被る・・・・入らない。

スタッフ3人がかりで、これはどうだ?それは入らないのかと次から次へと持ってきたが全て入らない。

唯一頭は完全に入らないがアゴ紐がきちんと留められたものがあり、それを借りることにした。

なんだか頭に無理矢理乗っけてる感じだなw

早速走り出す・・・・遅い。

普段仕事で125ccのスクーターに乗っているから余計にそう感じるのだろう。

遅くて逆に危ない。車の流れに乗ることができない。

仕方ないから道路の端ギリギリを走行することにした。

カンボジアは日本と逆の右側通行だ。これは少しすれば慣れたが、

どうしても短期間じゃ慣れることができなかったのが交差点の通過だ。

交差点に信号が無い。どういうルールがあるのかは不明だが

先に交差点に突っ込んだ方が優先ということなのだろうか?しばらく観察しているとそんな感じだった。

しかしこんな遅いバイクで交差点に突っ込むなんて無謀すぎる。

こりゃ近場の散策でしか使えないな~・・・自転車以上バイク未満って位置づけだな。

まっ、暑い中自転車で移動するより楽なことは確かだ。

 

さっそくスマホの地図を頼りにランチに行くことにした。

Mr.Grill。外観画像を撮りはぐった。

ネット情報だと人気店で満席になるとのことだったが昼12時頃行くと客は俺のほかに一人だけ。

満席云々は夜なのかな?

 

 

 

このセットで7ドルくらいだったかな。

ミディアムで注文したら何故かこのような焼き加減。

もろレアだな。

しかし生肉会の会員としてはむしろ喜ばなければならない。

中ったら七転八倒するのは過去に経験済みだが、焼き直せなんてヘタレなことを言うわけにはいかない。

・・・ってことで完食。

 

PM4:30 キミー氏が迎えに来てプノン・バケンのサンセット撮影へ向かう。

丘の麓に到着すると15分ほど歩いて登る。

頂上近くに到着するとなにやら行列ができている。

 

 

この遺跡の上がサンセットのビューポイントなのだが、ここに上がれるのは1度に300人までと制限がある。

この画像の通り降りる人がいればその同数登れるというわけだ。

なんと1時間並んでようやく登ることができた。

途中帰ろうかと思ったがここまで来たのだから、とにかく登ろうと・・・・・・

 

 

遺跡の天辺ではこのような感じで皆サンセットを眺めているわけだ。

 

しかし!この日の日の入り時間帯は生憎の曇り空。

 

 

こんな感じ・・・・・・・

さっさと下りてきたよ。

ここまで重いカメラバックや三脚を運んできたのだが、物持ち損のくたびれ儲け・・・・ってやつだなw

 

夕食はホテルを出て川を渡った近辺にあったBBQの店に入った。

 

 

昨年も食べたカンボジアンBBQってことだ。今回の店は肉は豚肉のみ。

タイのムーカタと同じ。6ドルだったか・・・・

食後、ナイトマーケットやオールドマーケットを散策して小腹が空いたので食堂に入る。

 

 

 

ヌードルスープと空芯菜炒めを食べた。

ビールばかりで少しアルコール度数の高いものを飲みたくなったのでスーパーで

ウィスキーを買うことにした。ジャックダニエルなどの洋酒は日本より高い。

・・・ってことで日本より遥かに安く売っていた「メコン」の小瓶3ドルを購入した。

 

 

部屋に帰り、メコンソーダを飲んで少し酔ったところでさっさと就寝・・・・・・・

 

つづく