☆★プロボクサーに憧れて・・・その1 草加有沢ボクシングジムに入門
☆★プロボクサーに憧れて・・・その2 初めてのスパーリング
☆★プロボクサーに憧れて・・・その3 1989年の草加有沢ボクシングジム
☆★プロボクサーに憧れて・・・その4 双子の有沢兄弟を目にして驚愕した17歳のあの日
☆★プロボクサーに憧れて・・・その5 スパーリング恐怖症でジムからランナウェイ!!
☆★プロボクサーに憧れて・・・その6 宮田ボクシングジムに入門!!
☆★プロボクサーに憧れて・・・その7 1990年の宮田ボクシングジム・・・
☆★プロボクサーに憧れて・・・その8 プロテスト受験が決まる・・・
☆★プロボクサーに憧れて・・・その9 プロテスト受験・・・
☆★プロボクサーに憧れて・・・その10 プロテスト受験・その2
☆★プロボクサーに憧れて・・・その11 デビュー戦が決まる・・・初めての減量
☆★プロボクサーに憧れて・・・その12 いよいよデビュー戦!!!
こんにちは、酔っぱらいです。
前回のつづき
1992年3月6日
後楽園ホールに到着すると選手控室に向かった。
この日の試合は全員4回戦かつデビュー戦なので、当然控室は相部屋だ。
宮田会長にバンテージを巻いてもらった。
試合の時のバンテージの巻き方は練習の時とは違った。
練習ではナックル部分に厚めに布を重ねて当てるが、試合ではナックル部分には極薄く当てて
手の甲の部分に厚めに当てていた。
テーピングでガチガチにして、手首はかなり固定された感じだった。
練習では手首は割とルーズに巻いていたので、違和感があった。
バンテージを巻き終えるとコミッションの職員がチェックに来た。
バンテージをチェックするとマジックでサインを書いた。
アップを開始した。
身体が軽い。
ジャンプしたら天井に頭が着くのではないかというくらい、軽く感じた。
控室を出て観客席の後ろ側の控えで待機した。
この日、セコンドに付いてくれたのは、宮田会長、佐藤達雄先生、田中栄民先生だった。
今思えば、かなり豪華なセコンド陣だ。
自分の出番になるまでシャドーをしていた。
身体が熱かった。
田中先生に身体が妙に熱いのですけど・・・と話したら、アドレナリンが出まくっているからだよ、、と教えてくれた。
前の試合が終わり、俺の出番になった。
リング下まで行くと松脂の入った箱があり、そこに入って靴底に松脂を付けるよう指示された。
今思えばゴム底のシューズなのだから松脂は付けなくても良かったのかもしれない。
浅い箱に両足を入れ軽くツイストして松脂を付けた。
ステップを上がると宮田会長がリングロープを開いてくれている。
会長が開いてくれたリングロープの間をくぐってリングに入った。
「酔っぱらい~!!」と声援が聞こえた。
中学・高校・鍼灸学校の同級生が応援に来てくれた。
つづく・・・
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