モノクロの写真を撮るのにはフィルム式のカメラが必要だ。
タイに来るときに持ってきたカメラがある。
コンタックスG1というレンジファインダー式のAFカメラだ。
10年以上前に衝動買いしたものでボディ、レンズ2本、専用ストロボで当時20万円位した記憶がある。
しかし、俺はカメラという機械にに興味があるだけで撮ることには殆ど興味が無かった。
夜な夜なカメラを出しては布で磨いてフィルムを入れないでシャッターを切って満足していた。
こういう人多いんじゃないの?
これで撮ってみようかとモノクロフィルムをMBKのカメラ屋に買いに行ったら
コダックのISO400が230Bもした。輸入品だから高いそうだ。
これで早速撮ってみよう。
撮って現像してブログに貼るときはスキャナーが必要だな。古いのがあるはずだが動くかな。
スキャナーが使えなかったら写真をマクロレンズ使ってデジカメで撮ればいいか・・・結局デジタルだな
5月に買ったばかりのデジカメだが、今日撮ってたら何か味気ないものに思えてきた。
確かに撮った後すぐに画像を確認できるのは便利だし、
PCを通してプリンターで印刷できるのも便利である。でも何か物足りない。
昨夜、若くして亡くなった戦場カメラマンの一之瀬泰三氏のHPを発見した。
数は少ないが作品が貼ってあった。全てモノクロ写真であった。
これがカラーだったら受ける印象はだいぶ違うのであろう。
モノクロだから味のある写真と感じるのかもしれない。
友人のプロカメラマンS氏もいつもライカを持ち歩いている。
身障者の物乞いを撮ったモノクロの写真がブログに貼ってあったが、あの世界はデジカメじゃ撮れないような気がする。
何というか身障の物乞いの気迫というかそういうものはフィルムじゃないと伝えられないんじゃないかと
そんな気がするのだが、気のせいか?
「シャチョー、ブタはお腹痛いから病院に行きます」って電話があった。
休むとは言ってないから病院行ってから来るんだろうか?
また膀胱炎になったのか?
選りによって、この糞忙しい日曜日に膀胱炎はないだろう。
どうしてアンタは忙しい日曜日に限って何度も膀胱炎になるのか明日小一時間問い詰めてみよう。
昨夜、S田氏とI氏3人でトンローの屋台に行った。
トンローの屋台って結構有名なのだが今まで行ったことが無かった。
・・というより場所を知らなかった。
トンローの屋台というからにはトンロー沿いにあるものとばかり思っていて
何度も夜トンローを通り抜けたことがあるが、それらしいのを見かけることはなかった。
まあ、屋台自体はポツリポツリとあるにはあるからそれのことを指してるのかと思っていた。
昨日行った所は正確にはトンローじゃなくてトンローの入り口からスクンビット沿いにエカマイ方面に
10数メートル行った所にあった。
正確には屋台じゃなくて食堂。歩道にまでテーブルを沢山並べているから屋台に見えなくは無い。
メニュー、料金はシーソムと同じようなものだがカオパットやヤムウンセンで使われているエビは大きかった。
シーソムはいつ行ってもお客が少ないがここは路上のテーブルまでタイ人の客で溢れていた。
ん~でもやはりこれは食堂だよな。
もう一箇所心当たりのある場所があるが、そこも正確にはトンローじゃなくてトンローの入り口の反対側だ。
そこは数年前一度行ったことがあるが大したことなかった印象がある。
やはり昨日行った店の一帯が有名なトンローの屋台なのか・・・???
出勤早々技術スタッフの面接に2人やって来た。
経験10年だそうな。
10年って自信満々に言うんだけど俺だってその道じゃ15年の経験がある。
まあ、言わせてもらえば何年経験があろうともタイのレベルはかなり低い
日本レベルは100人に一人ってところだな。
早速テストする。予想通り全くお話にならない。
最近、顔と物腰を見ればある程度分かるようになってきた。
顔を見て明らかにダメだと思ったらテストするのも時間の無駄なのでお引取り願う。
テストしてダメな時は「勉強しなおした方がいいよ」ってハッキリ言う。
どこがダメなのか教えて欲しいって言って来るのも稀にいるがそんなことはタダでは教えられない。
それにそんなこと言って来る人は自分の技術に相当自信があるのだろう。
下手なのに自信を持っている人ほど始末に負えないのだよ。
そんな時は一言「マイダイ・ルアン」・・・だ。