鎌田實さんの今日のブログに書かれていた、「海」と「母」がとても良かったので、紹介します。
ヘルシンキにいる時に鎌田實さんのブログを知りずっと読ませてもらっています。
震災後の日本の情報も随時書かれていて、文面も読んでいて日本的な間を感じさせ、心が落ち着く、そんなブログを海外で読めるので楽しみにしています。
私がやっているボディワークも母と海に共通いたします。
10月1日の鎌田実さんのブログから
http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/
「われわれはマターmater(母)が、マーレmare(海)というラテン語に通じていることを見逃してはならない。そして、そのことは「海」の漢字に「母」の字が含まれ、「うみ」の大和言葉が「生み」に通じることでも端的に表現されている。
現代の生物学は生物発生の場が古代の海であったことをわれわれに教えるのであるが、古代人はもっと生き生きと知っていたのであろう。
すなわち、彼らは、自分の母親の姿、すなわち母性のなかに遠い海のおもかげを紛れもなくみていたのだろう。海の化身としての母の姿を」
ヘルシンキにいる時に鎌田實さんのブログを知りずっと読ませてもらっています。
震災後の日本の情報も随時書かれていて、文面も読んでいて日本的な間を感じさせ、心が落ち着く、そんなブログを海外で読めるので楽しみにしています。
私がやっているボディワークも母と海に共通いたします。
10月1日の鎌田実さんのブログから
http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/
「われわれはマターmater(母)が、マーレmare(海)というラテン語に通じていることを見逃してはならない。そして、そのことは「海」の漢字に「母」の字が含まれ、「うみ」の大和言葉が「生み」に通じることでも端的に表現されている。
現代の生物学は生物発生の場が古代の海であったことをわれわれに教えるのであるが、古代人はもっと生き生きと知っていたのであろう。
すなわち、彼らは、自分の母親の姿、すなわち母性のなかに遠い海のおもかげを紛れもなくみていたのだろう。海の化身としての母の姿を」