巫女修行に出たい、神官さんになりたいという若い日本女性が増えています。
アメリカに長年すんでいると、日本に里帰りしたい気持ちが思わせるのでしょうか。
今日一日だけで二人の女性から聞きましたので、他にも聞いてみたら、やはり同じことをいっていました。
一昔までは精神世界といえばヒッピーでした。
その後はマッサージ、セラピストに移行して行き、今の時代はもっと昔帰りして神道への道を選択。
巫女さんの袴姿に憧れて、また人生相談,超越者などへの憧れも含まれているようです。
神社境内の美観やお供え物、神官さんの袴姿などの日本独特の色彩感覚は、寺や教会にない素晴らしいアートが、若者のスピリットを捉えるのかも知れないと思いました。
アメリカもニューヨークの神学校に行くと若い尼さんたちがバレーボールをしていたりして、神職を仕事に選ぶ人が増えていて、混沌としたこの時代、神に仕えながら生きる選択もあるのでしょうか。
私も24年前に尼さんになりたいと思いましたが、ヒーラーになったので救われた次第です。