経絡を磨きましょう。 2 Let's polish a circulatory system ２

遠くペルーのチチカカ湖で風邪を引いたという秋田君からのメールとコメントが来ましたが、頑健な秋田君が２回に渡り風邪の報告をしてきたことで、このたびの風邪の菌がしぶといものかが分かりますね。

Ｃｏｋｏの風邪も相当ひどかったので、秋田君の気持ちが良くわかります。
Ｃｏｋｏは、昨日ドライブの、途中の車中で「生きてる～！」と何度も叫んでいましたが。
「お母さんがいなかったらどうなっていたか？有難う～！」ということができました。これで風邪は退散しましたね。

ホット一息入れた私も、昨夜は鼻水タラタラ、大根湯を飲んでストレッチ、足裏の腎のツボと肺、大腸のお腹の経絡をゆるめながら、眠りにつきました。一人でするストレッチも病気気味のときは、気合が入らないので、こういうときは、人に手当てしてもらえると最高なんですが、、、秋田君も誰もヒーリングしてくれる人ガ側にいないので、やはりインストラクターを育成しないといけないようですね。



風邪の経絡は肺(虚）、大腸(実、または虚）しつこい風邪(三焦虚、大腸虚）

陰、陽は夫婦のような関係なので、肺が悪くなれば大腸が助けます。
肺虚の時は大腸も虚になる。肺は呼吸に関係します。（手先親指が硬い。）
風邪の時にノドが痛いときには大腸経が虚になっていることもある。

ですから大腸経を圧すると、痛みが取れてきます。虚というのは、「虚を突くと」言うように触れただけで痛い部位です。

陰の肺経の心理学は、人の気持ちを受け入れることができない、
肺の働きによって人嫌いになったりもします。

陽の大腸経は排泄などの外に出す働きをします。
自分を外に表現する。大腸は詩を歌ったり字を書いたりすることに関係します。
言いたいことを我慢すると、大腸が実になります。
それが行き過ぎると大腸虚になります。

風邪の予防に日ごろから経絡を磨いておくことが大事ですね。
病は気から、経絡は精神的なものともいわれています。
皆様も風邪にお気をつけください。