Ken Kenラーメン屋大繁盛Large prosperity Ramen restaurant

サンフランシスコのミッションストリートに最近オープンしたというKenKen ラーメ屋に行きました。
なんと、予約して一時間待たなければ席が空かないという、混雑ぶり。

夜のディナーの時間帯だけでなく、オープン時間からラストオーダーまで、一時間待ちは当たり前という。
一時間待ちでKen Ken ラーメンを食べたいという、どれくらい美味しいのか？興味もあったので、並んで待ちました。

店内を見回すと、４５坪くらい。ビルディングの壁をぶち抜いて作られた、真正面はペンキで白塗りされた壁に真赤な日の丸が一つ、描かれているのが目に付きました。
大正の日本の外塀に電柱が立っているようなインテリアに、いまどきの若者のブランドは、お金をかけた有名インテリアデザインの店でなくても、屋台でラーメンを食べているような自然志向が受けています。

またラーメンの美味しいさは、抜群！福岡ラーメンで育った私も舌ずつつみしました。
ラーメンの命の手つくりチヤーシューがこんがりした味、口の中でとろけました。
シナチクの歯ざわりも最高、とんこつスープは、薄味で調味料なし、麺もしっこりして、日本にもこんな美味しいラーメンにはありつけないな、と思うほどで、自然志向で満足度１００パーセント。

店員さんは厨房もウェイトレスも全部若い日本人で、仕事が速く、てきぱきと仕事ができています。
オーナもまだ若く、日本から来てすぐにグリーンカードを一発で取得して、お店をオープンしたという、中々の切れ者のようです。

サンフランシスコの世界の人種の坩堝のなかで、若者達の新しき時代の精神世界の幕開けを感じながら、店を後にしました。