自閉症の男の子のMama君は6歳。特別学級に通っています。
初対面の時に彼は、目を合わせてくれませんでした。
部屋の中を大声を上げながら、動き回りながら1時間くらい経ってから少しずつ近くにやって来ました。
両親がお出かけしたので、Mama君と祖父の3人でお留守番。
大きな音のDVDに夢中になっていましたが、時折私が座っているベッドの上に来て、トランポリン代わりに飛んだりはねたり、もうビックリ!です。
その動きの激しさは、オリンピック選手並のエネルギー。
テンションが物凄く高く、下がることがないという感じで、おじいさんにいつまで続くんですか?と聞きましたら、エンドレスだというはなしでした。
夕方の5時から9時半までお留守番をすることを考えたら、どうやって時間を過ごすかと、一瞬不安がよぎった位です。
こうなったら私もMama君に合わせて大声上げ、飛んだり跳ねたりして、転げ周りながら彼に入っていけるようにじゃれあい、過ごすことにしました。
いつものヒーラー意識で彼にタッチしようとすると、いやがる動作が帰ってきます。
Mama君の脚を曲げ、心導の宇宙遊泳の真似をしたら、彼はそのポーズが気に入ったらしく、何度も私にせがんでくるではないですすか。
始めは脚の裏と裏を私と合わせながら脚を曲げたままで、受身だけでしたが、そのうちに自分から進んで脚の裏を押し出すようになり、これは凄いことが起こりだしたということが、わかりました。
明日に続く