注目度抜群電子ペーパー広告 仙台市地下鉄で開始
電子ペーパーの実用化試験は各地で進んでいますね。
![](http://www.toppan.co.jp/news/images/news774_1.jpg)
画像ははめ込み合成ではありません
凸版の電子ペーパーはE Ink直系の技術です。
この電子ペーパーの特徴は
・高コントラスト(新聞を上回る)、広視野角
・低消費電力(LCDの1/10)
・薄型、軽量(偏光板不要、プラスチック基材)
実験に使った電子ペーパーは384x240ドットのパネルを4x5の20枚並べたモノのようで、総画素数は1536x1200ドットのようだ。
白黒二値表示で消費電力は『表示部最大4W、制御部8W、通信機器9W(合計最大21W)』。一般の蛍光灯を使った箱形広告パネルは400Wぐらい消費するそうで、ピーク電力で1/19。ただし反射型パネルであり、場所によってはフロントライトが必要なので、実際には数分の一程度の消費電力になるだろう。それでもずいぶんと省電力になる。
電子ペーパーの技術は多値化、多色化が進んでいて、コストを惜しまなければ256色程度まで持っていけるようだが、最大のネックは書き換え時間。まだ動画を表示出来るほどのレスポンスはないし、数秒かかる。
1/30秒程度で書き換えられるようになれば、動画も何とか表示出来るし、地図など、頻繁にリフレッシュが必要な用途にも対応出来るだろう。
反射型パネルで低消費電力、これにリフレッシュサイクルの短縮が加われば、広告としての用途も広がるし、PCのディスプレイにも使えるようになる。一番期待しているのは、屋外で使えるGPS付きの電子地図帳。液晶を使った物に比べ、低消費電力で見やすいモノになるはずだ。なにより電源を切っても表示を保持するので、「しおり」という概念を越えて、「開きっぱなし」状態を実現出来る。
電子ペーパーの実用化試験は各地で進んでいますね。
![](http://www.toppan.co.jp/news/images/news774_1.jpg)
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凸版の電子ペーパーはE Ink直系の技術です。
この電子ペーパーの特徴は
・高コントラスト(新聞を上回る)、広視野角
・低消費電力(LCDの1/10)
・薄型、軽量(偏光板不要、プラスチック基材)
実験に使った電子ペーパーは384x240ドットのパネルを4x5の20枚並べたモノのようで、総画素数は1536x1200ドットのようだ。
白黒二値表示で消費電力は『表示部最大4W、制御部8W、通信機器9W(合計最大21W)』。一般の蛍光灯を使った箱形広告パネルは400Wぐらい消費するそうで、ピーク電力で1/19。ただし反射型パネルであり、場所によってはフロントライトが必要なので、実際には数分の一程度の消費電力になるだろう。それでもずいぶんと省電力になる。
電子ペーパーの技術は多値化、多色化が進んでいて、コストを惜しまなければ256色程度まで持っていけるようだが、最大のネックは書き換え時間。まだ動画を表示出来るほどのレスポンスはないし、数秒かかる。
1/30秒程度で書き換えられるようになれば、動画も何とか表示出来るし、地図など、頻繁にリフレッシュが必要な用途にも対応出来るだろう。
反射型パネルで低消費電力、これにリフレッシュサイクルの短縮が加われば、広告としての用途も広がるし、PCのディスプレイにも使えるようになる。一番期待しているのは、屋外で使えるGPS付きの電子地図帳。液晶を使った物に比べ、低消費電力で見やすいモノになるはずだ。なにより電源を切っても表示を保持するので、「しおり」という概念を越えて、「開きっぱなし」状態を実現出来る。
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