きな臭ぇ。
あっちもこっちもきな臭ぇ。
『身元の特定できない礼儀正しい人々』は事実上クリミア自治共和国を無血開城。所要施設と国境警備隊などを「武力行使なしに」占拠。クリミアはロシア系が大半を占めていて、ソ連時代ウクライナを統合した時にウクライナに所属させた歴史がある。その後ウクライナが独立した時に自治共和国としてウクライナに残ったが、親ロシア政権がクー・デターで倒されたあと、公用言語にロシア語を求めたり、ロシアへの統合を求める声は先鋭化していたようだ。
『ロシアの声』によるとヤヌコビッチ元大統領もクリミアにとっては十分ではなく、『礼儀正しい人々』はむしろクリミアが求めたのであり、だからこそ武力行使なしに制圧できたのだと伝える。
その後ロシアがクリミアへの派兵を公認する方向へ動き出したことへ、事前に協議が進められていた国連安保理常任理事国会議も黙ってはいられなくなった。
ウクライナは経済状況が悪く、あるいはソ連時代から冷遇されており、核兵器の処理費用をロシアに求めても、ガスパイプラインの権益で相殺するというような荒業を行使され、ロシアに強行姿勢を見せられない。
だがウクライナがIMFへの経済支援を要請するにあたって、EUがロシア寄りの政権を許さず刺客を送った結果が、クー・デターだったと見られる。
ガスパイプライン権益はロシアが握っているものの、ウクライナを経由する以上無視はできない。これはEUもロシアも同じであり、ここに衝突の要素がある。
クー・デターをきっかけにクリミアのロシア系住民の擁護を掲げ、ロシアへの併合を一気に進めているのがプーチン政権だ。
一方、朝鮮半島では相変わらずしょぼい花火が打ち上げられ、捏造史観のゴリ押し国家が文句をたれている。米軍に『慰安婦』を送り込んだ元締めは、軍事独裁政権の朴大統領じゃなかったんですかね?
かと思うと霧の都の名を新たに戴く事になった北京もテロが相次いでおり内憂がおさまらず、外患を起こして国内の統合を強化しよとやっきだ。
西から東まで、アジアはきな臭い。
EUとロシアが対立を深めれば、ただでさえ動揺している株式市場や為替市場の不安定化が深刻になるだろうし、ウクライナの『内戦』に発展すれば局地紛争で収まるだろうか?アベノミクスも足元をすくわれるだろう。
ではロシアがクリミア半島に構っている間、経済再建が傾いた日本はどうするか?
竹島に防衛出動するか?北方領土に派兵するか?魚釣島に防人を上陸させるか?
これらの行動は一時的に国内世論の支持を集め、政権基盤を固めることに役立つかもしれない。
ではジャパンディスカウントを進めるオバチャン政権は?
常に崖っぷちの三星グループの息の根を止めることになるだろうか?
外患を求める北京は尖閣・沖縄で事を起こすだろうか?
事実上中国の封じ込めであるTPPを画策するアメリカは?
日本を選ぶだろうか?中国を選ぶだろうか?
それともウクライナ情勢を優先させるだろうか?
国債を中国に多く依存し、経済的にも依存度が深まっているアメリカは、TPPを進めないと中国に支配されかねない。かといって表立って対立しても国際的信用を失いかねない。中国は自国経済の破綻をかけてでもアメリカに圧力をかけてくるだろう。
ではウクライナ『内戦』がヨーロッパ全土に拡大し、日本が軍事行動に踏切り、アメリカが中国と深刻な対立を深め、EU/NATOにアメリカが加担して、どさくさ紛れに北と南が内戦を再開させたら?
西アジアでイスラム過激派が台頭し、タガの外れたイスラエルがしゃしゃり出て…
これだけで世界経済は麻痺。破綻へと向かうだろう。
二回の世界大戦で人類は賢くなっていると信じたい。
あっちもこっちもきな臭ぇ。
『身元の特定できない礼儀正しい人々』は事実上クリミア自治共和国を無血開城。所要施設と国境警備隊などを「武力行使なしに」占拠。クリミアはロシア系が大半を占めていて、ソ連時代ウクライナを統合した時にウクライナに所属させた歴史がある。その後ウクライナが独立した時に自治共和国としてウクライナに残ったが、親ロシア政権がクー・デターで倒されたあと、公用言語にロシア語を求めたり、ロシアへの統合を求める声は先鋭化していたようだ。
『ロシアの声』によるとヤヌコビッチ元大統領もクリミアにとっては十分ではなく、『礼儀正しい人々』はむしろクリミアが求めたのであり、だからこそ武力行使なしに制圧できたのだと伝える。
その後ロシアがクリミアへの派兵を公認する方向へ動き出したことへ、事前に協議が進められていた国連安保理常任理事国会議も黙ってはいられなくなった。
ウクライナは経済状況が悪く、あるいはソ連時代から冷遇されており、核兵器の処理費用をロシアに求めても、ガスパイプラインの権益で相殺するというような荒業を行使され、ロシアに強行姿勢を見せられない。
だがウクライナがIMFへの経済支援を要請するにあたって、EUがロシア寄りの政権を許さず刺客を送った結果が、クー・デターだったと見られる。
ガスパイプライン権益はロシアが握っているものの、ウクライナを経由する以上無視はできない。これはEUもロシアも同じであり、ここに衝突の要素がある。
クー・デターをきっかけにクリミアのロシア系住民の擁護を掲げ、ロシアへの併合を一気に進めているのがプーチン政権だ。
一方、朝鮮半島では相変わらずしょぼい花火が打ち上げられ、捏造史観のゴリ押し国家が文句をたれている。米軍に『慰安婦』を送り込んだ元締めは、軍事独裁政権の朴大統領じゃなかったんですかね?
かと思うと霧の都の名を新たに戴く事になった北京もテロが相次いでおり内憂がおさまらず、外患を起こして国内の統合を強化しよとやっきだ。
西から東まで、アジアはきな臭い。
EUとロシアが対立を深めれば、ただでさえ動揺している株式市場や為替市場の不安定化が深刻になるだろうし、ウクライナの『内戦』に発展すれば局地紛争で収まるだろうか?アベノミクスも足元をすくわれるだろう。
ではロシアがクリミア半島に構っている間、経済再建が傾いた日本はどうするか?
竹島に防衛出動するか?北方領土に派兵するか?魚釣島に防人を上陸させるか?
これらの行動は一時的に国内世論の支持を集め、政権基盤を固めることに役立つかもしれない。
ではジャパンディスカウントを進めるオバチャン政権は?
常に崖っぷちの三星グループの息の根を止めることになるだろうか?
外患を求める北京は尖閣・沖縄で事を起こすだろうか?
事実上中国の封じ込めであるTPPを画策するアメリカは?
日本を選ぶだろうか?中国を選ぶだろうか?
それともウクライナ情勢を優先させるだろうか?
国債を中国に多く依存し、経済的にも依存度が深まっているアメリカは、TPPを進めないと中国に支配されかねない。かといって表立って対立しても国際的信用を失いかねない。中国は自国経済の破綻をかけてでもアメリカに圧力をかけてくるだろう。
ではウクライナ『内戦』がヨーロッパ全土に拡大し、日本が軍事行動に踏切り、アメリカが中国と深刻な対立を深め、EU/NATOにアメリカが加担して、どさくさ紛れに北と南が内戦を再開させたら?
西アジアでイスラム過激派が台頭し、タガの外れたイスラエルがしゃしゃり出て…
これだけで世界経済は麻痺。破綻へと向かうだろう。
二回の世界大戦で人類は賢くなっていると信じたい。
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