rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

無知の知

2007年11月10日 08時26分48秒 | 科学・技術
新しい中間子発見 素粒子4個で電荷持つ 高エネ研発表

素粒子を形作る粒子というのがあって、もしかするとその粒子を形作る粒子もあるんじゃないか、そうなると次元が5次元だ、6次元だと増えていくのではないか?などなど…オカルトか擬似科学と区別付かなくなってくるのだが、とりあえず2,3,5などの組み合わせしかなかったと思われた、クオークの組み合わせに4というのが見つかった事は、間違いないようだ。

電荷の持ち方も常人の理解を超えていて、この粒子とこの粒子でマイナスの電荷とか、せいぜい電子の電荷しか知らない人間にとっては未知に世界だ。


真空が何もない空間と思っていたのに、実は反粒子が充満してんじゃないか、とか、モノポール(N極子とS極子)があるんじゃないか、とか、世の中は実に不思議である。モノポールがあるならアンペールの発見は全く表層的な発見で、本質とはかけ離れていた事になる。

しかも10-nの素粒子の世界は、10nという大宇宙の世界と直結してる。ミクロの発見がマクロ宇宙を規定し、マクロ宇宙の観察から素粒子が求められる。

きっとホーキング博士はビッグバンや、それ以前の宇宙の歴史を大方見通しているんだろうけど、凡人には流星が光る原理すら生半可にしかわからない。

点の様な存在からビッグバンを経て現在の宇宙になったとして、その点のような存在~空間も時間も物質も混沌としている~まさに0次元の空間というのも想像出来なければ、その0次元以前も全くわからない。


でもさ、目に見えない、電子顕微鏡でも見えない物質の話だ。もしかして適当に「あった、あった、見つかった」と言ってるだけかもしれないよ。

素粒子の世界がどんどん明らかになると、アインシュタインの相対性理論も一般的じゃなくなるのかもね。紐だかトンネルだか虫の穴だか知らないけど、空間をショートカットできれば光の速度を超えられるかもしれないんだから。

で、このニュースのポイントは、ほとんどの人間に対して「君は何も知らないんだよ」という事を教えてくれる、という事に違いない。

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