rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

ノイズ源

2009年01月11日 04時32分13秒 | 無線
自作ラジオにはノイズというか変なスペクトルが立ってて630KHz,720KHz,1670KHzあたりに強い無変調がでていた。これはバーアンテナを外しても消えないので、内部ノイズだろうと見当をつけていたが、他のラジオでも軽くスペクトルを確認出来る。他にもニッポン放送近辺や茨城放送近辺にもでる。

周波数が周波数だけに、「ジャミングか?」「俺は監視されているのか?」などと、軽く統合失調症気味に悩んでいたが、答が見つかった。

実験用電源として使っているスイッチング電源だ。

これをダイハツカーラジオにも使っている三端子レギュレータを使ったシリーズレギュレート電源に換えたところ、がまの脂でも塗ったかのようにぴたりと止んだ。

あはははは。
なんだ、馬鹿馬鹿しい。

なんというか、学生時代にも原因不明のノイズで悩んだことがあって原因はスイッチング電源だったことを思い出した。

ってことは、20年間進歩してないって事か>俺。


このノイズ源であるスイッチング電源を駆逐したところ、最近弱くなっていた「あわしま」が強いフェーディングを伴いながらも聞こえてきた。1.7MHz帯の感度は松下BCLラジオ、R-1400と同じか下手するとそれ以上かもしれない。時折東京マーチスが入ってくるし、バックグラウンドノイズがジワジワいってるのも確認出来る。これはS/Nが悪いRAD-S312Nでは確認出来ない(もっとも312Nは1669KHzを受信するようには設計されていないのだが…)。

受信の要であるアンテナを手巻きし、疎巻に巻き直すという手間をかけているのだ。これぐらいの性能がでて当然だ(というか、努力が報われてほっとしている)。

LA1265に不当な評価を与えるところだったが、これは撤回せねばならないなぁ。

これで長波はともかく、1.6MHz~4MHz程度の中短波帯のバンド増設にも弾みがつくな。

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