JR西日本は先日のプレスリリース欄で「無線LANの整備」に関する話題を出していました。
今回は山陽新幹線の全駅とアーバンネットワーク内の計約170駅に導入されることが発表されました。
優先導入される駅(後述)は1年以内に、それ以外の駅は2年以内を目途に導入される予定です。
アーバンネットワーク内で優先導入される駅は以下の通りです。
東海道本線…京都駅、高槻駅、新大阪駅、大阪駅、三ノ宮駅、神戸駅
大阪環状線…新今宮駅、天王寺駅、鶴橋駅、京橋駅
基本的に無線LANが利用出来る場所はコンコースとホームの一部になると思われます。
なお混雑時には通信速度は一時的にですが制限される可能性も考えられます。
(それでも3G回線の通信速度よりは早いはずです。)
さて今回の発表ではまだ何処のモバイル通信サービスが使用出来るかは明確化されていません。
私の予想では下記の4種類は特に採用される可能性が高いのではと考えています。
・eoモバイル(eo光)
・UQ-WiFi,UQ-WiMAX(UQコミュニケーションズ)
・au-WiFi(KDDI)
・BBモバイルポイント(ソフトバンクテレコム)
これらのモバイル通信サービスは主に関西圏を中心に高い普及率を見せています。
特にUQ-WiFiは現時点でも一部区間ですが走行中でもある程度連続して通信が出来るまでに至っています。
ほんの数年前まではインターネットは職場や自宅などで行うのが常識でした。
しかし現在の日本では外出中でも簡単に利用出来るまでに至っています。
今後の進展によっては列車内でも安定してインターネットを利用出来る様になることも十分考えられます。
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