近畿旅客鉄道 佐倉線

明日の鉄道員を夢見る男の物語

台風4号の襲来と帰宅困難の恐ろしさ

2012年06月19日 | 1番線:「日々の記憶」

今日は九州・四国地方から近畿地方に大型で強力な台風4号が襲来する日です。

これによってアーバンネットワーク内の各列車に遅延や運休が生じています。
また大阪駅・新大阪駅を発着する特急列車がほぼ全て運休となるなど事態は深刻化しています。
(南紀方面の列車は今朝から全列車の運休が決定していました。)


なおこれは私が帰宅途中に大阪駅で撮影した画像です。
(スマートフォンで撮影した為、閲覧には少々難があります。)
   
上述の通り北陸方面の列車が全列車運休の為に電光掲示板は完全に消灯されています。
また液晶モニターには時折、沿線での河川の増水を知らせる案内などが表示されていました。


さて帰宅中の列車内で私は約2か月前に発生したある出来事を思い出しました。

これは太平洋側地域を震撼させた爆弾低気圧が訪れた4月3日の夕方のことです。
この日、私は大学で集合教育が行われていた為、大阪方面に出かけていました。

ホーム上は運転再開を待つ利用客で、改札口は払戻しを受ける利用客などで溢れ返っていました。
当然ですが私もその中の一人でした。いつ帰れるかも分らない状況であった為、途方に暮れていました。

最終的に当日中に帰宅する事は出来ましたが、様々な意味で帰宅困難の恐ろしさを思い知らされました。
特に南海地震などの大災害が発生した場合には、当日中に帰宅する事はほぼ不可能です。
それ故に日頃から軽食類や余分に飲料水などを持ち運ぶことが非常に重要であると言えます。


最後にですが台風は今晩にかけて近畿地方や関東地方などに本格的に襲来する予定です。
もし特に用事が存在しない方は一刻も早く帰宅する事を強く推奨します。


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