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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

感謝と応援

2020-04-27 09:00:00 | 日記
 ドラマばかり見ていたはずだったが、最近はドラマを見ない。そもそもドラマの収録もままならないようで最近は再放送が多い。もちろんその再放送も見ない。テレビと言えばもっぱらニュースばかりになっている。今や現実の方がよっぽどドラマチックなのだから仕方がない。底の浅いドラマでは今のこの状況を凌駕できそうにない。こんなことを言うと不謹慎なようだが、これから始まる人類の逆転劇をしっかり見守りたいと思っている。

 ドラマの登場人物も同じ役者が別の役になってあっちこっちのドラマに出るわけだが、ニュースに登場する専門家とか評論家という方々もあちこちの局の様々なニュース番組に呼ばれて解説している。特にお医者様だったりすると日中は病院などでハードな仕事をしてからニュース番組に呼ばれて深夜まで解説させられて、いつ休む暇があるのだろうと心配になってしまう。同じく、ほとんど寝る間もなく病院に泊まり込みで押し寄せる患者さんの対応をしているお医者や看護師の方々の姿などを見ると作り物のドラマを見て楽しんでいる場合ではないという思いが湧いて来る。真剣にドラマや映画を作っている方々にこれはこれで申し訳ないのだが、やはり今そこで起きている事態の大きさに圧倒されてしまうのである。
 
 同じ戦いをしている人たちの勇気や優しさや感謝の言葉が心にしみる。何と多くの人たちが自分の勇気を奮い立たせて逃げずに立ち向かっていることだろう。そしてそのことを感じ取る優しさを持った人たちが何と多いことだろう。もちろん、そうでない人もいないではない。だが、お互い助け合わなくてはこれほどの危機を乗り越えることはできない。人も国も自分が第一とばかりは言っておられない。どうか助け合って行こうじゃないかと声を上げてくれる人も多く、そういう声の一つ一つがこの世界の平和を守っているのではないかと感じることが多い。
 
 在宅勤務になってから毎日のようにテレビ会議を実施するようになった。保育園にお子さんを預けられなくなったご家庭も多く、テレビ会議にはたまにお子さんが登場する。ピンポーンと宅配便の配達の人がチャイムを鳴らすこともある。会社の会議室で打合せをしていたらありえない光景なのだが、リアル会議室で見るテレビドラマのような寸劇よりテレビ会議で見えてくる現実感や生活感の方がよほどリアルだ。バーチャルな背景を設定する機能を使っていてさえ、そう感じる。そしてリアルに懸命に頑張っている人たちの多くが、自分以上に大変な思いをして頑張っているであろう誰かのためを思って、感謝と応援の気持ちを秘めながら生活していることに、ふとした拍子に気づくことがある。そんな時は不意を突かれて胸が熱くなってしまう。このありがとうの気持ちをどう表現すればいいのかわからない。
 だから素直に、何回でもそう言うしかない。ありがとう。そしてあきらめずに頑張って下さい。(三)


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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
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