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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

代替わり

2022-07-21 07:00:00 | 日記
こんにちは。パンダさんです。2か月ぶりの登場です。

観測史上最速の梅雨明けを迎えて9月頃まで暑い夏が続くのかと思いきや、最近は暑さが落ち着いて梅雨が舞い戻った感がありますね。線状降水帯というキーワードをニュースでよく見かける日々です。被害にあわれた方々、いち早く日常生活に戻ることをお祈りいたします。

ジェームズ・ウェッブという名前を最近よく耳に(目に)します。誰?という方、こちらをどうぞ。

[Yahoo!ニュース]宇宙のかなたの精細な姿、人類に 「ジェームズウェッブ」初画像の数々

[Yahoo!ニュース]ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が試運転中に撮影した木星とエウロパ

いやぁ、スゴイですね。きらめく星々の画像たち。高解像度赤外線フィルタの星の画像がアニメキャラの目に映る星のよう(わかるかなこの例え)。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡はハッブル宇宙望遠鏡の後継機と言われている新しい宇宙望遠鏡で、名前はNASAの二代目長官から頂いたそうです。略称はJames Webb Space Telescopeの頭文字を取ってJWST。約半年前の2021年12月25日打ち上げとのこと。

SF好きなのにJWSTのこと全然知りませんでした。Wikipedia見てみると何ですかこの形。まるで帆船じゃないですか。ワクワクが止まらない。重さ6.2トンでハッブルの半分以下の軽量化に成功?なのに主鏡は2倍以上の大きさ!?主なミッションは宇宙誕生から2億年後(138億光年先)の銀河や星を観測すること!!??最近「三体」や「プロジェクト・ヘイル・メアリー」をむさぼり読んだ身としては、ご飯何杯でもイケるキーワードのオンパレードです。

先代のハッブルは1990年4月24日打ち上げ。地球の周回軌道を回る円筒形の望遠鏡。宇宙空間にある望遠鏡なので、季節・天気・空気の影響を受けない画期的な望遠鏡としてよく紹介されていました。90年代にこの望遠鏡が写した画像をNHKスペシャル辺りでよく見た気がする。宇宙はこんなに美しいのだと知りました。Wikipediaによると成果もすごいですね。暗黒物質(ダークマター)の存在、宇宙の膨張速度加速、銀河の中心にブラックホールがある等々の理論の裏付けに使用されてきたそうです。

もともとハッブルは2010年に観測活動を終えて2011年にJWSTを打ち上げる予定だったそうですが、JWSTの開発が順調に進まず結局10年以上延期。もちろんコストも増大。すごいなー、10年延期のプロジェクト・・・。担当者は肩身が狭い思いしなかったのだろうか。

ちなみにハッブルは地球周回軌道にあったため有人ミッションで修理延命できたそうですが、JWSTは地球と太陽のラグランジュポイント(重力が釣り合う軌道)に置くそうで、それが月公転軌道の4倍以上遠いところなので修理不可能らしいです。そしてミッション期間は 5年間(設計寿命)、10年間(目標)って書いてある。えー!ってことはすぐにでも次世代機を開発しないといけないんですね。

今日はこのJWSTの世代交代に合わせて、3年使った私のスマホも機種変更するよ的な話や、おじさんは若い人たちに作業をなるべく任せてどんどん成長してもらい世代交代を促そう的な話も書こうとしたんしたが、驚きの連続でそれどころではなくなってしまった。ちょっとこの先5年、10年は宇宙のニュースが見ものだな。美しい天体ショーを期待しよう。

パンダさん

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
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