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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

厄年ロスタイム

2021-01-22 11:09:03 | 日記
 何年かおきに厄年というのが来る。どんな災いが待っているのかわからないながら神社の入口の立て看板をぼーっと眺めるたび今年は厄年だったと思い出して何かに対しちょっと身構える。厄年は前厄後厄と、ご丁寧に前後合わせ技のセットになっており、すっかり抜け切るまで3年もかかる。だがそれも、歳を取るとまったく関係がなくなる時が来る。
 
 私は今年に入りその時を迎えた。最後の後厄を終えたのである。初詣の折、一緒に出掛けた息子の嫁さんが
「私は今年やっと厄年じゃなくなりました。すぐ次が来ちゃいますけど」と、教えてくれたので気が付いた。
「私もそうだ。厄年卒業だ」これから先もう厄年に悩まされることが無いと知って、湧き出すようにうれしさが込み上げた。そこへおみくじの大吉だ。これは幸先が良いとホクホクしながら家路についたものだ。

 昨年末に受けた人間ドックの結果報告書に1ヶ月以内に再検査要と記載されていたのを思い出し、近所の医院に検査を受けに行ったところ、「これは早く処置をした方が良いと思います。紹介状を書きますので」と、総合病院の受付予約までその場で済ませて頂いた。
 総合病院に行ってみると、まるでベルトコンベアーに乗っているかのように検査や診察を経て、ポイっと病院から吐き出された頃には入院と手術の予定が決まっていたのである。
 どうやら厄年はロスタイムを使って来たようだ。人間ドックが後厄期間内だったのがいけなかったのかもしれない。
 
 コロナで医療崩壊だと聞いていたが、今回の件で総合病院に行ってみて、どっこい崩壊などしていられない!という現場の意気込みがよくわかった。様々な診療科の待合室は密にならないように気を付けた方々で一杯で、その方々を放っておけないとばかりに懸命に対応するスタッフに助けられて一気に検査をすることが出来た。もちろんコロナ最前線の医療従事者の方々は相当に疲弊されていることだろう。だが医療は幅広い。すぐには勝てないかもしれないが負けない。そう思って戦っている人たちは多いに違いない。
 
 在宅勤務で単調になりがちだった日々が厄年が終わった途端あわただしい。正直に言ってしまえば昨年12月から社内はあわただしかったのだが、それはまあ言ってみれば他人事。家族も含めてバタバタする事態にはならなかったわけだが、今回は入院前の検温記録やPCR検査をはじめ思いのほか準備することが多い。2021年波乱の幕開け、といったところだ。(三)


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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
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