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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

日米野球

2014-11-27 08:14:31 | 日記
11月中旬。この時期になっても観戦できるのは一野球ファンとして大変ありがたい。2006年大会以来8年ぶりに開催された日米野球。本大会は2017年に予定されている第4回WBC(World Baseball Classic)を想定した侍ジャパン(日本代表)の強化試合として開催された。

「侍ジャパン」対「MLBオールスターチーム」としては全5試合が11月12日~11月18日まで行われ、最近では珍しく、全試合地上波で放送されていた。元ヤンキースの松井秀喜氏やロイヤルズの青木宣親選手がゲスト解説として出演し、MLBの特徴や文化など興味深い話でファンを惹きつけていた。結果は日本の3勝2敗で24年ぶりに勝ち越し。特に第3戦では日本のノーヒットノーランリレーとなり、アメリカには1本もヒットを許さなかった。

個人的には日本の選手の活躍が目立ち、アメリカの雑なプレーに対し、日本のきめ細かい戦術や、投手力、機動力が活きた場面が多く、楽しめた。(サンデーモーニングの張さんもさぞご満悦のことだろう。)
また、日本の2敗に関しても弱冠二十のピッチャー大谷と、藤浪が先発した試合で喫したものだ。MLBの好打者相手に臆することなく勝負できたことは今後の野球人生に確実に活きてくるだろう。

一方、アメリカ側がこういう結果に終わると、お決まりの弁解が聞こえはじめる。「アメリカの選手は決してベストメンバーでは無かった」「家族連れの観光気分で試合に来た」「こんな極東のアウェーでの試合で疲れていた」などなど、言い訳めいたことはいくらでも出てくる。日米野球では前々からこういった要素はあったが、メジャーリーガーが言い訳するのはどうなのかと残念に思った。

いまや日本の野球は世界トップクラスとなり、日米野球は一定の役割を終えた、と話す有識者も多いが、今後は日本が世界を先導していく立場になることが重要だろう。これはプロ野球だけではなく、おおよそ全ての分野、業界でいえることかと思う。

MLBの優勝決定戦をワールドシリーズと呼ぶが、あくまでMLB30球団のトップチームを決める大会となっている。今回の日米野球には侍ジャパンの強化試合という大義名分があったが、そろそろ本腰入れて各国の優勝チームを含めた「本当の意味での」ワールドシリーズを開催することを目指していくべきであるし、日本にはその中心を担う立場であってほしい。(拓)

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