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■光陰礼讃(業祖住友の偉業)

2023-01-22 | ●北條語録
⚫️戦後,既に78年。敗戦当時を知る日本人は、当時の中学生以上と想定すると現在90歳以上になる。しかし生存者は200万人,総人口の1,6%しかいない。 偶然にも私は90歳,終戦時12歳で旧制中学2年だった。 幼少のため虚な記憶しかないが、敗戦後すぐ連合国軍(マツカーサ連合国軍総司令官)の間接統治が始まり、日本の再建が始まる。 日本の民主化を目指す総司令部の行動は、極めて手早くダイナミックだった。 「日本軍の武装解除」は当然のこと、 「象徴天皇制への移行」や「憲法の改正」 「財閥の解体」や「農地の解放」「労働組合の育成」 「言論の自由」への着手がスタートする。このような戦後の出来事の全ては、貴重な出来事として語り継ぐ必要がある。 ⚫️その後起きた朝鮮戦争特需のため、解体後再編した財閥系企業の活躍に依って日本経済の再建が飛躍的に進んだ。 これを契機に日本は、経済自由化を目指して自立の道を歩み始める。まさにラッキーとしか言いようがない。その後の日本は、戦後30年でGDP世界第2位と言う驚異的な発展を遂げることになる。 ⚫️戦前、4大財閥の1角を占めた住友系企業の元経営幹部が、今に及ぶその歴史的な偉業の背景と 足跡について語ってくれた。(Yama) . . . 本文を読む
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