「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

●Copyright © 2024.All rights reserved.●Since2008.
  

■11月(霜月)の歳時記

2023-11-02 | ●歳時記2)
🔴いま外人お遍路で賑わう西国29番札所,松尾寺には,こんな書状が張り出されて、参詣の人々の心を誘う.●「極楽と地獄の別れ道」(幸福への道)「頼もしい人、融和を計る人]「何事も善意に解釈する人」●(不幸を自分で造る人)「絶えず不満や愚痴の多い人」「欲深く自惚の強い人」●「貴方は、この書状を見て、どの様に、思いますか。」 🔴普通の人は、平素、なかなかこんな質問には、お目にかかることもないし、 さして興味もないと思うが、四国お遍路に出向くような人には、格好の質問に 思える。しかし私たちは、普通に暮らしているかぎり、こんな質問に出会うことはない。🔴禅語に「看脚下」(きゃっかをみょ)同じ意味で「脚下照顧」(きやつかしょうこ」という言葉がある。人は、何かに頼って生きていると、それを見失った時に、前へ進め無くなる。だから、常に自分の足元をよく見て進むべきとある。🔴人生百歳時代、総じて長生きの時代に、長い一生を何もなく終えるということは、意外に大変なことかもしれない。「激動の時代を何もなく終えるということは、素晴らしい」とする意見もある。「時々自分の人生を振り返ると、その時々の状況と、その対応について 自分ながらよくやったと、微笑ましくなることがある」確か作家の遠藤周作さんが、密かにこれを繰り返し出来る人は、生涯、自己研鑽が出来る素晴らしい人だと、褒めていた文章を思い出した。(Yama) . . . 本文を読む
コメント