「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

●Copyright © 2025.All rights reserved.●Since2008.
  

■広島と平清盛と金文と、

2023-11-09 | ●北條語録
🔵いま「地政学」に余念がない。リカレント、学び始めると奥が深い。極めて現実的で面白い。若い人を含め多くの人に勉強して欲しい。厭戦効果どころか、逆に知的な国防意識が高まる。最近、ウクライナ戦争の膠着化で日本の国防討議に火がついた感じだが、その論点の一つに「地政学の視点」がある。地政学の基本の考え方に、シーパワー(海洋国家)と、ランドパワー(大陸国家)という「二分法」がある。 識者によると世界の秩序は、海洋と大陸で棲み分けることで維持されるというのが、地政学の根本理念だ。 ウクライナの場合はこの均衡が崩れたと言う。 🔵いま日本に差し迫る戦争の疑念は(台湾有事)。「大陸国家」中国の存在である。それに大きく反対する「海洋国家」日本や同盟国米国との均衡が崩れないかと言う危惧がある。91歳老耄の私の様に、無惨極まりない大東亜戦争を体験したものにとって、再び戦争はあってはならないし許されない。そのためには日本の地政学的見地(位置性)から、いま言われているさまざまな国防上の疑念や、日本の置かれている立地性を真剣に考える事が不可欠だ。🔵この北条語録によると遥か1000年前の平安時代、国際交易がないにも拘らず、時の宰相の知恵で海外から押し寄せる交易船相手に,争いを避けて交易の道を探り、外国の新しい文化を取り入れてきたと言う。日本の外交や国防の戦略に、今こそ地政学的で平家力学的な国民の知恵が望まれる所以だ。(Yama) . . . 本文を読む
コメント