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結果発表

 8月24日に出題いたしましたクイズに、多数(?)の皆様のご応募を頂き、恐悦至極でございました。
 途中、様々な障害を乗り越えて、めでたく正解をお答えくださいました方々は、以下の方々です。

 1.ゴジ健さん
 2.☆さん
 3.師匠さん
 4.竜虎の母さん
 5.葵さん
 6.ともやさん  (解答順)

 皆様の健闘を祝すとともに、ご参加くださいました御礼に粗品を贈呈いたします。(ご辞退された方々の御意思は尊重させていただきます)
 時節柄、9月になってしまう可能性が高いので、お許しください。
 心のこもったお品を選びましたので、楽しみにお待ちください。

 なお正解は、
  ①エビフライ (ABFRY)
  ②保母さん  (ほぼ3)
  ③スピード  (急カーブではスピードを落とす)

 本当にありがとうございました。
 私は十分、十分すぎるほど楽しませていただきました。


(しつこいようですが、おまけの2問)
 ①大変!、子供が池に落ちました。男の子でしょうか女の子でしょうか。
 
 ②ある、ないクイズ
       (ある)     (ない)
        愛        恋
      ボクシング    レスリング
       岩手県      青森県
     カフェ・オレ    ミルクティー
  
  さあ、あるに共通するのは何でしょう。
  
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カモ

 このブログを書き始めるようになって、ネタになるものを毎日あれこれ探すようになった。手っ取り早いのは松井とヤンキーズの話題を書くことだが、夏休みになって試合をじっくり見ていないので書きようがない。妻の話題でお茶を濁そうにも接触する時間が本当に少ないので、SMAPネタを聞き出すこともできない。かと言って、塾の話題となると生々しくて、こんな忙しい時期にはちょっと遠慮したい。いきおい、身の回りで見聞きすることで落ち着くことになるが、いざじっくり周りを見回してみると、実に様々な生き物が見つかる。今まで話題にしたヤモリやカマキリ以外にも、無数の動植物であふれている。自然に恵まれた土地だと言えば聞こえはいいが、ただの田舎だと言ってしまえばそれまでだ。
 そこで、今日は塾舎の横を流れる川に生息しているカモを話題にしたいと思う。携帯で撮った写真では、遠くて判然と見えないが、4・5羽のカモが常時泳いでいる。10羽を超えるときもあるが、上手に隊列を組んで泳ぐ姿は、見ていて飽きない。幅5mほどの川で、水量も多くはないが、エサが豊富なのか、ここ5年ほどずっといる。カモと言えば渡り鳥のはずだから、1年中ずっといるような気がするのは錯覚なのだろうが、ことほど左様に迂闊な私は、それらが何という種類のカモなのか知らなかった。ブログに書くなら種類ぐらいは知らなければと、息子に尋ねてみたところ、『カルガモ』だと答えた。『よくTVに出てくるカルガモにそっくりだから、そうでしょう』と補足してくれたが、さて本当だろうか。
 他にも、白いサギのような鳥がつがいで来るし、灰色と黒の羽根を持った嘴の黄色い大きめの鳥も時々見かける。(すっぽんもいる!)こんなにも多くの水鳥が集まるのだから、エサとなるものが多いのだろうとじっと水面を見ると、かなりの数の小魚が勢いよく泳いでいる。私の小さな頃は、この川は繁栄する町の象徴だった。工場から流れ出る汚水で川は常に白濁し、それを自慢にさえしていたほどだ。それが、公害問題が声高に叫ばれるようになり、この川もいつの間にか浄化され、魚が住めるほどきれいになった。それと反比例するかのように、わが町が衰退してきたのは歴史の皮肉なのであろうか。ずっとここに住み続けている私のような者にとっては、汚いのが当たり前だったこの川が、これほどきれいになると何故か違和感を感じてしまう。もう時代遅れの存在になりつつあるのかもしれない。
 しかし、長閑に住みなしてきたカモたちに、強力な敵が登場した。それは、近くの工場で働く、南米系の外国人労働者たちだ。彼らは休憩時間になると、工場から出てきて川を泳ぐカモたち目掛けて石を投げつける。当てるつもりのないことは、遠くから見ていても分かるが、バタバタ逃げ惑うカモを見て、子供のように興じている彼らを見ると、柄にもなく動物愛護の心が湧き上がってくる。だが、異国の地でつらい労働に耐えた後のちょっとした息抜きに、そう目くじら立てなくてもいいかなと思ったりもする。そう頻繁なことでもないし、第一注意しようにも言葉が通じないから、難しい。
 もともと鳥という生き物が、この世で何よりも嫌いな私としては、ほかっとけという気持ちが強い、といったら、きっと世間の顰蹙を買ってしまうだろうな。
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