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秘訣 

 昨年12月の記事にチラッと書いたように、私は日曜と月曜を除くほぼ毎日、妻と私の朝食のために卵を焼いている。2年前に娘の出産の手伝いをするために妻が1ヶ月ほど東京に住んでいた間、自分で朝食を作らねばならなくなって、卵を自分で焼いてトーストにのせて食べていたことがいつの間にか習慣になり、妻が戻ってきた後では二人分卵を焼くようになり今に至る、という感じである。

 しかし、元来なまぐさな私であるから、上手に卵を焼こうという研究心を持ってこなかった。そのため、2年も経つというのに、焼き加減が一定せず、目玉がグチャグチャに崩れ、妻からブーイングを浴びることもしばしばである。
 要するに適当にフライパン(鉄製のマイフライパン)に油をしき、適当に卵を割って、焼けたと思ったら適当にフライパンから掬って皿にのせる、ということしかして来なかった。まあ、これじゃあでき具合が一定しないのも仕方がなかったのも当たり前かあ。

 だが、2、3日前に私は悟った!どうすればきれいな目玉焼きが焼けるかを!その悟った目玉焼きの秘訣とは?

 「フライパンに油をしいた後、油からうっすら煙が出てくるまで卵を割らないこと!」
つまり、煙が出てきたら卵を割ってフライパンに落とせ!という合図なのだ。う~~~ん、このタイミングで卵を焼くとほら、この通り!





 しかし、妻に自慢してこの大発見を話したら、即座に
「当たり前じゃん!!」
と一蹴されてしまった。

 え~~?そうなの???
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