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山口恵梨子(えりりん)の女流棋士の日々

 「山口恵梨子(えりりん)の女流棋士の日々 」を読んだ。
 と言っても、エッセイかなと思って注文したのにマンガだったのには送られてきてちょっと驚いた。しかし、読書量のぐんと減ってしまった私にはマンガくらいしか読めないので、ちょうどよかったかもしれない。



 山口女流二段は将棋中継で何度も見たことがあり、要点をずばりとつく話しぶりはなかなか面白くて、好きな女流棋士の1人。と言っても、個人的にファンになるほどではないので、どうしてこの本を読みたいと思ったかは定かではない。でも、対局だけではない女流棋士の仕事が色々教えてもらえて参考になった。
 特に「女流棋士」と「女性棋士」の違いが明らかになったのは、私にとってよかった。P87に書いてあった。
「女流棋士は女性だけの公式戦、女性棋士は男性棋士と同じ棋戦を戦います」
 なるほど。なので、山口さんは「女流二段」なんだな・・。

 山口女流二段は火なりの頑張り屋さんだというのがこの本を読んでよく分かった。それと将棋が心から好きなんだということも。本当に将棋の棋士って将棋が好きなんだな、と改めて感心した次第。
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