goo

ジャンボタニシ

 月曜日に、お千代保稲荷に参拝するため車を止めて歩き始めたら、左右に広がる田んぼの中に異様なピンクの塊が点々としているのを見つけた。近くまで行って見たら、表面が小さなピンクの粒々で覆われたタラコ状のものだった。ちょっとキモい。

 




「ジャンボタニシの卵だ」
と妻が叫んだ。
「何?タニシ?」
「そう。退治するのがなかなか大変らしくて、稲にひどい損害を与えるって、テレビでやってた」
「へえ、そうなの」
と別の田んぼの中を見たら、やたら大きなタニシのようなものが点々としていた。



「あれがジャンボタニシ?」
「そうだと思う。何かに良いって触れ込みで外来種のジャンボタニシを持ち込んだみたい」
「そうなの。知らんかったなあ」
しかし、なんでまたこんなに毒々しい色をしてるんだろう、一眼見て怪しい奴って思われて駆除されるだろうに。やっぱりこういうところが外来種の在来種との違いなんだろうなと思った。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする