さまざまな商品の取扱説明書をファイルして、ファイルボックスに収納している。
それも増える一方だ。
YouTubeで紹介されていたのを見ると、スマホのアプリで、商品の型番からメーカーの取説に飛んで、デジタル管理できることを知ったが、私は、アナログに取説や保証書を紙で持っていたいほうだ。
廃棄した電気製品は、取説も廃棄するようにするが、小さなものを購入しても、使い方がわからなくなったら、活用できなくなりそうなものはやはり取説や使用方法のメモなどを保管しておく。
取説のボックスは、いま、全部で11個ある。
見たい取説にたどりつくまで、端からいくつも総当たりで探して、結局見つからないときもある。
夫には「表を作りなさいよ」と言われ続けていたが、ついに、Excelにまとめて、ようやく完成した。
ボックスは今このような感じになっている。
Excelに入力したのは、このように。
欲しい取説は、検索で何番のボックスに入っていて、フォルダはなんと表示しているかに、たどり着けるようになった。
早くからやればよかったが、完成してみると、使い勝手は良さそうだ。
なんでも、デジタル化か。
これを紙に印刷しては、ミニマリズムに反するのだろうな。
去年は飾らなかった。
2年ぶりにお雛様を出して、飾った。
小学生の時に段飾りのお雛様を買ってもらった。
40代半ば、新居にスペースができたので、お内裏様だけもらう、と言ったら、母が手に持って電車で持ってきた。
このことについては、前に書いたと思う。
いつもは、お雛様のタペストリーがあるので、それを壁に貼ってひな祭りとしていた。
気が向くと、というか、余力があれば、天袋からだして、飾る。
あっという間に飾れるのだが、それさえも、気力がない年がある。
50年以上前の人形なので、髪が抜けてしまっていたり、小物が壊れている。
明日、防虫剤を入れてしまおうと思う。
きのうは、毎月1日のサッシ掃除、玄関ドア掃除で、風が強い中、せっせと磨き上げた。
自分で、1日の仕事として決めたのではあるが、1時間以上もかかって、また今月も疲れた。
お雛様が片付いたら、押入れのお客さん用の布団を大型ごみに出すことにしている。
家計簿ソフトの「家計簿マム」に2020年3月から日記を入力していることは前に書いた。
1日になにか出来事があれば、克明に入力するようにした。
画像も貼り付けられる。
何日かたまると、昔からつけている、紙媒体の10年日記に画面を読みながら転記する。
10年日記の前は、5年日記をつけていた。
パソコンの日記なら、なにかひと仕事、あるいは、何かを食べた、何かが届いたなどを都度書き込める。
そうこうしていると、10日以上があっという間に過ぎて、紙媒体に転記する日数分が溜まりに溜まっていく。
今日も、いつから、書いてなかったかなと見ると、2月8日から転記していなかった。
パソコンは起動時に開くのに、PINを入力しなければいけないので、私になにかあったとき、だれもパソコンを開かないかもしれない。
パスワード帳には最初の記入にしてあるが、気づく人がいないかもしれない。
エンディングノートも同様で、紙媒体が現実と追っかけで、改製していかないといけない。
いろいろ、面倒ではあるが、両親の家の片付けや、実家の売却では私たち子供世代が大変だったので、少しでも終活として、人にわかるようにしておきたいと思っているのだ。
前に「お風呂は疲れる」と書いたが、昨夜は、浴室暖房をしながら、入浴はシャワーの10分間にした。
いやー、楽だった。
入浴後の疲労感がない。
冷えた夜に、湯船につかって温まる、というのもいいが、高齢者には、お風呂は疲れる。
その点、シャワーは、手早く、湯あたりもなく、出てこられて、楽だった。
「湯船につかると、疲れが取れる」説も聞くが、短時間ならいいけれど、お風呂を沸かすと、2度は湯船につからないともったいない、と思ってしまい、2度つかるということになり、入浴時間も長くなる。
疲れが取れるどころか、疲労感でベッドに倒れこんでしまう。
昨年の防衛省の防音工事で、浴室暖房乾燥機も新品がついたので、以前の暖房より格段にすぐ温風が噴き出して、すぐに体が温まる。
しばらくはこれだ!と思った。
今日の12月31日で、1年間のクリニック、病院の支払いが終わって、締められるので、来年の確定申告の医療費控除に計算する資料のまとめに入ることができる。
還付申告の方は、新年になれば、確定申告期間を待たずに、すぐ申告できる。
会計事務所に居た経験から、医療費控除についてどのように準備したらよいかと、聞かれることがあって、私がやっている方法で紹介してきたオススメできる方法がある。
まず、日頃から医療費の集計を重ねておけば、年末、確定申告の時期になって慌てることもなく、すんなり、集計がまとまる。
少しご紹介したい。
年初から、Excelを使って、日々準備しておくことが一番手っ取り早い。
そして、記入を自分向けに詳しく入力しておくと、将来、過去の病気や治療、検査について振り返ろうとするとき、家計簿よりも詳しく書いてあるので、とても便利だ。
1枚目のシートには、年月日、名前、病院名、薬局名、金額、病気・治療内容・薬品名、備考などの項目を設けた医療費の表を作る。
名前から薬局名までは、ExcelのVLOOKUPの関数を使って、別に名前の表、病院名の表、薬局名の表を作っておいて、数字を入れれば、それぞれが次の列に表示されるようにするのが普段使いやすい。
こうして、医療機関にかかるたび、市販の医薬品を購入するたびに、その都度、入力していく。
交通費も、2枚目のシートに交通機関や金額、利用した区間の駅名、停留所名を入力しておく。
3枚目のシートは、確定申告に利用するときのまとめのシートとして、各医療機関ごとに集計して合計額を一覧表にまとめる。
今の確定申告では、領収証を提出しなくてよくなったので、自分で、7年間保管しておくのがよい。
こうしておけば、年末年初に慌てることがないのと、さらに、とても便利な医療の集計表として、何年も後まで役に立つ。